自然の赴くままに・そのときの 気分次第で・なんとなく

興味を持ったことを、なんとなく気の向くまま書いています。

【解体終了】2月3日長野新幹線車両センターの状況

近所に用事があり、日中に訪問してみました。予想通り、明日が最後のようです。

 2月3日の状況

 臨修庫奥は車両が居なくなり、車内解体のための足場他が撤去されました。どうやら W723-107 は昨日臨修庫に取り込まれたようです。

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臨修庫奥

臨修庫手前もアントだけです。

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臨修庫手前

そして、W723-107は、解体中です。クレーンの動きが見えるのと、轟音が聞こえます。

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臨修庫内

前回 1月23日に書いた流れがこれですが、上 2行はその通り進んでいますが、後ろ 2行分が前倒しになっていそうですね。
W726-207:1/25(月) 臨修庫収容 => 1/27(水) 解体後搬出

W725-107:ガラス撤去中・・・・・1/28(木) 臨修庫収容 => 1/30(土) 解体後搬出

W726-107:内装撤去中・・・・・  2/1(月) 臨修庫収容 => 2/3(水) 解体後搬出

W723-107:1/25(月) 臨修庫奥に移動 =>2/4(木) 臨修庫収容 => 2/6(土) 解体後搬出

この最後の方の日程が、どうやら

W726-107:内装撤去中・・・・・  1/30(土) 臨修庫収容 => 2/2(水)AM解体後搬出

W723-107:1/25(月) 臨修庫奥に移動 =>2/2(火)PM臨修庫収容 => 2/4(木) 解体後搬出

 のようになったのではないかと思われます。

明日2月4日(木)AMが、長野新幹線車両センターでのE7 / W7 解体搬出最後の日になりそうです。

 留置線の状況

留置線は空っぽなので写真は撮影していません。車両の状況は、検修庫内に1本検査中のがいるだけです。

 

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長野新幹線車両センター 2月3日見たまま

明日2月4日は仕事の都合上訪問はできないのですが、午前10時~12時の間に W723-107 の搬出があるでしょう。

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長野新幹線車両センター 2月4日予測

撮影する場合は10時位に訪問し、臨修庫の音を聞きながら、解体の音(積み込みの音が停止したら赤沼交差点の歩道橋に向かうと、ちょうどこんな感じで撮影できます。

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解体搬出

歩道橋の場所はここになります。

 

www.google.com

解体待ちと解体済みの一覧まとめ

現在の水没 E7 / W7 の状況です。解体された順番に並べています。赤字は解体済み、黄色字は解体中、緑字は残されている車両、解体待ちの編成は解体順に現在の編成状態で書いてあります。 (W2 がオリジナルの編成の状態と異なります。)

【解体】

F10:E723-10, E726-110, E725-10, E726-210, E725-110, E726-310, E725-410, E726-410, E725-210, E726-510, E715-10, E714-10
F7 : E723-7, E726-107, E725-7, E726-207, E725-107, E726-307, E725-407, E726-407, E725-207, E726-507, E715-7, E714-7

F14:E723-14, E726-114, E725-14, E726-214, E725-114, E726-314, E725-414, E726-414, E725-214, E726-514, E715-14, E714-14

F8 : E723-8, E726-108, E725-8, E726-208, E725-108, E726-308, E725-408, E726-408, E725-208, E726-508, E715-8, E714-8

F16:E723-16, E

726-116, E725-16, E726-216, E725-116, E726-316, E725-416, E726-416, E725-216, E726-516, E715-16, E714-16

F1:E723-1, E726-101, E725-1, E726-201, E725-101, E726-301, E725-401, E726-401, E725-201, E726-501, E715-1, E714-1

F2:E723-2, E726-102, E725-2, E726-202, E725-102, E726-302, E725-402, E726-402, E725-202, E726-502, E715-2, E714-2

F18:E723-18, E726-118, E725-18, E726-218, E725-118, E726-318, E725-418, E726-418, E725-218, E726-518, E715-18, E714-18

W2:W715-502, W714-502, W725-202, W726-302, W725-102,W726-202, W725-402,W726-502, W726-402,W723-102,W726-102, W725-302

W7:W723-107, W726-107, W725-107, W726-207+W725-207, W726-307, W725-307, W726-407, W725-407, W726-507,W715-507, W714-507

全部解体終了です。

長野のこの地で新幹線が解体されるのは、たまたま水害で動かすことができなかったからここでおこなわれたのであって、本来は仙台/新潟、JR西日本なら白山で解体されることなので、長野での解体作業はこれが最初で最後のことになると思います。貴重な姿を見ることができたと思いました。

今回で「長野新幹線車両センターの状況」の定期記事は最終回とさせていただきます。

残ったE723-18の生首や、E7系 F18中間車の台車、W2の台車の移動は、また別の機会あればレポートできればと思っています。

見ていただいていた皆さん、ありがとうございました。

 

 

1月27日 / 29日長野新幹線車両センターの状況

今週は1月27日と1月29日の2日分まとめて記事にしました。1月27日は写真撮影できる時間ではなかったので、写真はありません。

 1月27日の状況

先週臨修庫前に移動させられていたW723-107 が臨修庫並びの一番奥に収容されて、車内の解体がおこなわれてました。その隣の W726-107 はガラス撤去はこれから、その奥の W725-107 はガラス撤去も終わり、あとは臨修庫内に取り込まれて車体解体待ちの状態です。長野新幹線車両センターに訪問しても、今では見る場所がここだけになってしまいました。

1月27日の留置線状況

留置線自体は営業に使われているので、早朝と深夜以外は検修用の1本が顔出すくらいでがらんとしています。

解体待ちの残りの状況は、以下のようになっています。

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長野新幹線車両センター 1月27日見たまま

車輪転削庫線から臨修庫線への移動も既にないので、車体洗浄機側もその横の線も、両方とも営業車が使えるようになっています。解体車両は臨修庫奥だけになりました。

1月29日の状況

臨修庫内の W726-207 が撤去され、代わりに W725-107 が中に入り重機解体中でした。大きな音と振動、解体の最中という感じです。

いつもなら3両いる場所に、今は2両だけになりました。

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W726-107 と W723-107

W726-107 は室内もガラスの撤去も完了し、あとは臨修庫内で解体されるのを待つばかりの状態です。明日臨修庫内の W726-107 が撤去された後、すぐに取り込まれて解体になりそうです。

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W726-107

W723-107 の解体状況も驚くほど速く、既にガラスは撤去済みでした。車内も撤去がほぼ終わっているようで、来週はあっという間に W726-107 と一緒に片付きそうです。

 

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W723-107

いつごろかは失念したのですが、水没 W7 を白山市で保存する/しないの検討をしたとかのうわさを聞いたことあったので、この W723-107 がもしかしたら・・・と思いましたが、結局のところ奥に押し込まれて一気にここまでの状態なので、1両まるまる保存はあり得ないというのがわかります。あとは生首ですが、既に乗務員扉の窓も外されているので、それも無いのがわかります。

この W723-107 の解体進捗状況を見る限り、もしかしたら W723-107 解体終了は来週6日までかからないかもしれません。以前週3両解体した時のペースで、4日あたりですべて終わっているかもしれないと感じました。

留置線の状況

留置線は空っぽなので写真は撮影していません。

1月29日の長野新幹線車両センターの状況はこのような感じです。

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長野新幹線車両センター 1月29日見たまま

 

解体待ちと解体済みの一覧

現在の水没 E7 / W7 の状況です。解体された順番に並べています。赤字は解体済み、黄色字は解体中、緑字は残されている車両、解体待ちの編成は解体順に現在の編成状態で書いてあります。 (W2 がオリジナルの編成の状態と異なります。)

【解体】

F10:E723-10, E726-110, E725-10, E726-210, E725-110, E726-310, E725-410, E726-410, E725-210, E726-510, E715-10, E714-10
F7 : E723-7, E726-107, E725-7, E726-207, E725-107, E726-307, E725-407, E726-407, E725-207, E726-507, E715-7, E714-7

F14:E723-14, E726-114, E725-14, E726-214, E725-114, E726-314, E725-414, E726-414, E725-214, E726-514, E715-14, E714-14

F8 : E723-8, E726-108, E725-8, E726-208, E725-108, E726-308, E725-408, E726-408, E725-208, E726-508, E715-8, E714-8

F16:E723-16, E

726-116, E725-16, E726-216, E725-116, E726-316, E725-416, E726-416, E725-216, E726-516, E715-16, E714-16

F1:E723-1, E726-101, E725-1, E726-201, E725-101, E726-301, E725-401, E726-401, E725-201, E726-501, E715-1, E714-1

F2:E723-2, E726-102, E725-2, E726-202, E725-102, E726-302, E725-402, E726-402, E725-202, E726-502, E715-2, E714-2

F18:E723-18, E726-118, E725-18, E726-218, E725-118, E726-318, E725-418, E726-418, E725-218, E726-518, E715-18, E714-18

W2:W715-502, W714-502, W725-202, W726-302, W725-102,W726-202, W725-402,W726-502, W726-402,W723-102,W726-102, W725-302

W7:W723-107, W726-107, W725-107, W726-207+W725-207, W726-307, W725-307, W726-407, W725-407, W726-507,

W715-507, W714-507

前回 1月23日に書いた流れがこれですが、上 2行はその通り進んでいますが、後ろ 2行分が前倒しになりそうですね。
W726-207:1/25(月) 臨修庫収容 => 1/27(水) 解体後搬出

W725-107:ガラス撤去中・・・・・1/28(木) 臨修庫収容 => 1/30(土) 解体後搬出

W726-107:内装撤去中・・・・・  2/1(月) 臨修庫収容 => 2/3(水) 解体後搬出

W723-107:1/25(月) 臨修庫奥に移動 =>2/4(木) 臨修庫収容 => 2/6(土) 解体後搬出

 おまけ

いつもの場所に戻ったアント

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アント

 

ESXi Arm Edition をシリアルコンソール化:その後

前回は ESXi Arm Edition をインストールした Raspberry Pi 4 をシリアルコンソール化し、ヘッドレスシステムにし、Chromebook をシリアルコンソールサーバーにしてみましたが、一つ難点、手元のPCから一度 Chromebook のシリアルコンソールサーバに入らなければならなくて不便でした。

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Chromebook のシリアルコンソールサーバ

シリアルデバイスサーバーを買ってみた

そこで思いついたのが、製造ラインや少し古めの鉄道車両内のデータ収集用にも使われる、シリアルデバイスサーバーを使えば LAN 経由でシリアルデータを手元の PC まで持ってこれて、そこで TeraTerm 起動してつなげばヘッドレスシステムの ESXi Arm Edition のDCUI 表示できるよねと思い、勢い買ってしまいました。買ったのはこれ。

MOXA の NPort 5410、販売開始が2003年09月01日なので、既に18年前の製品。安くなっていたので買ったけれど、一抹の不安。

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MOXA NPort 5410

早速LANにつないで、手持ちのパーツを寄せ集めて専用のケーブルを作成。

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Raspberry Pi 4 to NPort 5410 用通信ケーブル

早速 ESXi Arm Edition の Raspberry Pi 4 につないで、シリアルコンソール通信のテスト。結果は惨敗!!

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文字化け

Raspberry Pi 4 の UART の通信速度に合わせ115,200にして通信しているのに。そして NPort 5410 の仕様でも通信できる速度なのに。文字化けしてダメでした。
MOXA NPort 5410 仕様

通信ケーブルを作り直したり、別のアダプタ経由でやったりしてもダメ。何だろうなぁと思いつつ諦め・・・・ました。

そして、別のパーツでRaspberry Pi 4 1台ずつのアダプタを作ろうと思っていたのですが、

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USB Ethernet 変換ボード

QNAPのNASのメンテナンスをしていてハタと思いついたことが。

「QNAPで仮想マシン動かしているんだし、QNAPをシリアルコンソールにしちゃえばよいんじゃね?」

早速やってみます。

 

QNAP NASのシリアルコンソールサーバー化

仮想マシンを立ててそこ経由でUSBシリアルポートを使うため、QNAPのVirtual Station内に仮想マシンを立てて、USBデバイスを接続。下のキャプチャの「PL2303 Serial Port」というのが、QNAPにつないだ Raspberry Pi 4 の ESXi Arm Edition のシリアルポートです。

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USB Path Through 設定

そして仮想マシンを起動し仮想マシンにRDPで接続、ログイン後にTeraTermをシリアル接続でつないだら、完成!です。

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シリアルコンソールサーバー完成!

家ラボではQNAPとRasPi ESXi が並んでいたので簡単にできたのが幸いです。そして、この結果Chromebookはまたもやお蔵入り、シリアルデバイスサーバーも物置行きが決定です。

 

別の方法も試す

QNAPで仮想マシンを立てることのできないモデルの場合、QNAP App Center からアプリケーションをダウンロードすることで、同じようなことができます。

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VirtualHere USB Sharing

これは QNAP の App Center に登録されたサードパーティー製アプリですが、QNAP の USB ポートに接続された USB デバイスを、そのままクライアントソフトを入れた PC にマウントできるようにするもので、別途 VirtualHere Client とセットで使います。

まずは QNAP の App Center からアプリケーションをダウンロードしてインストール、次に NAS FAQ | VirtualHere からクライアントをダウンロードして、手元のPCにクライアントをインストールするだけで使えるようになります。

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VirtualHere Client

QNAP側にアプリケーションがインストールされていれば、PCにクライアントをインストールするだけで、キャプチャ画面のように USBポートに刺した ESXi Arm Edition の Raspberry Pi 4 につながている USB-Serial デバイスが見えてくるのでそれをクリックするだけで接続されます。

そして TeraTerm のシリアル接続でつなぐと

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DCUI 表示

こんな感じで DCUI が表示されます。画面を見てわかると思うのですが、先の方法で Windows に直接シリアルポートをつなぐと表示される罫線は、この方法だと「・」になってしまうのが見栄え悪いですが、それ以外は普通に使えるのでとても便利になりました。

ただ、VirtualHereは QNAP NASバイスに紐づくライセンスで $49 かかります。私は仮想マシンを起動しないでもできるのでライセンスを購入しましたが、シリアルコンソールのためにお金は出せない場合は、前者の方法で済ますとよいでしょう。また、QNAP なくてもサイレックスのデバイスサーバーでも同様にできると思うので、ヘッドレスシステムで ESXi を動かしたい方は、ぜひチャレンジを。

 

 

 

 

1月23日長野新幹線車両センターの状況

天気が悪くなる前に訪問してきました。

 

 W7の状況

車輪転削庫近辺からは、車両が消えました。車輪転削庫内にも車両は収容されていません。

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車輪転削庫

今回の場合、W723-107も臨修庫前に持ってきてしまったようです。

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W723-107

運転台含み正面を持つのは、残りこの 1両のみ。他と同様に直ぐに解体されるのか、それとも保管などするためにどこかに移動されるのかは不明です。早いうちにここに持ってきたのは、車輪転削庫線を早くを空けるためかもしれません。

W726-207はいよいよ車体解体待ちになっています。

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W726-207

 W725-107は、ガラスが外されています。

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W725-107

W726-107はこれからのようです。

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W726-107

 これでE7系 / W7系で手つかずなのは、臨修庫線にある W723-107 1両になりました。

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奥から W726-207, W725-107, W726-107

留置線の状況

朝は出庫する前は留置線6番線以降はいっぱいですが、どんどん出庫していくので7時前にはこの状態になります。この後1本は検修庫へ1本は出庫というように、検修庫に入れて仕業検査してからの出庫なのでしょうか。

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朝の留置線。6番線~8番線を使って検修庫と車両の入れ換えをしている

現在の長野新幹線車両センターの状況はこのような感じです。

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長野新幹線車両センター 1月23日見たまま

ずっとこの図を書い

てきましたが、青い四角の残存車両数を見ると、すごく減ったなぁと感じます。被災時の状況と随分景色が変わりました。

解体待ちと解体済みの一覧

現在の水没 E7 / W7 の状況です。解体された順番に並べています。赤字は解体済み、黄色字は解体中、緑字は残されている車両、解体待ちの編成は解体順に現在の編成状態で書いてあります。 (W2 がオリジナルの編成の状態と異なります。)

【解体】

F10:E723-10, E726-110, E725-10, E726-210, E725-110, E726-310, E725-410, E726-410, E725-210, E726-510, E715-10, E714-10
F7 : E723-7, E726-107, E725-7, E726-207, E725-107, E726-307, E725-407, E726-407, E725-207, E726-507, E715-7, E714-7

F14:E723-14, E726-114, E725-14, E726-214, E725-114, E726-314, E725-414, E726-414, E725-214, E726-514, E715-14, E714-14

F8 : E723-8, E726-108, E725-8, E726-208, E725-108, E726-308, E725-408, E726-408, E725-208, E726-508, E715-8, E714-8

F16:E723-16, E

726-116, E725-16, E726-216, E725-116, E726-316, E725-416, E726-416, E725-216, E726-516, E715-16, E714-16

F1:E723-1, E726-101, E725-1, E726-201, E725-101, E726-301, E725-401, E726-401, E725-201, E726-501, E715-1, E714-1

F2:E723-2, E726-102, E725-2, E726-202, E725-102, E726-302, E725-402, E726-402, E725-202, E726-502, E715-2, E714-2

F18:E723-18, E726-118, E725-18, E726-218, E725-118, E726-318, E725-418, E726-418, E725-218, E726-518, E715-18, E714-18

W2:W715-502, W714-502, W725-202, W726-302, W725-102,W726-202, W725-402,W726-502, W726-402,W723-102,W726-102, W725-302

W7:W723-107, W726-107, W725-107, W726-207+W725-207, W726-307, W725-307, W726-407, W725-407, W726-507,

W715-507, W714-507

解体の手が入っていないのは残り 2両。明日には 2号車の W726-107 が解体場所奥に押し込まれると思うので、手が付けられていないのは W723-107 1両になりそうです。明日以降は 2号車の居た車輪転削庫に W723-107 は収容されてしまうので、解体される前の姿を見るのは、解体場所奥に押し込まれる来週水曜日以降になりそうですね。

そして、この流れだと、

W726-207:1/25(月) 臨修庫収容 =>  1/27(水) 解体後搬出

W725-107:ガラス撤去中・・・・・1/28(木) 臨修庫収容 => 1/30(土) 解体後搬出

W726-107:内装撤去中・・・・・  2/1(月) 臨修庫収容 => 2/3(水) 解体後搬出

W723-107:1/25(月) 臨修庫奥に移動 =>2/4(木) 臨修庫収容 => 2/6(土) 解体後搬出

のように


なりそうな感じです。

1月20日長野新幹線車両センターの状況

今日は月2回の豊野方面の用事に行った帰りに、状況確認かねて寄ってみました。

長野新幹線車両センターの状況

日中は閑散としてる、長野新幹線車両センターです。

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空っぽの留置線

検修庫方面は、解体待ちの置いてあった渡り線手前には何もいません。

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アップルブリッジ赤沼から飯山方面

遠くに見える検修庫では、 3番線に検修中の編成がいます。

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検修庫入り口付近

検修庫は3番線だけ使い、E7系の検査をしていました。だんだん日常に戻りつつあると感じています。

 W7の状況

車輪転削庫奥は W723-107 だけになりました。

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W723-107

留置線側からも、ぽつんと 1両で置いてあるのがわかります。

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ぽつんとW723-107

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W723-107サイド

運転台含み正面を持つのは、残りこの 1両のみ。他と同様に直ぐに解体されるのか、それとも保管などするためにどこかに移動されるのかは不明です。少なくとも2/4 木曜日に臨修庫奥へ収容されたら解体は確実ですね。(生首化も水没度合いから困難かなと)

W726-107 は車輪転削庫の中。

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アントにつながれた W726-107 は庫内

 臨修庫奥は、5号車 W725-207, 4号車 W726-207, 3号車 W725-107 の 3両に変わりました。

W725-207はいよいよ車体解体待ちになっています。

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W725-207

 W726-207は、まだガラスが外されていません。

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W726-207

W725-107もこれからのようです。

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W725-107

 これでE7系 / W7系で手つかずなのは、車輪転削庫線にある残り2両になりました。

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奥から、W725-207, W726-207, W725-107

留置線の状況

日中は車両の留置が無いのでがらんとしています。積雪の状況を見ると、相変わらず6番線~11番線の利用のようです。5番線も積雪が少ないので、もしかしたら使っているかもしれません。

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日中の留置線

現在の長野新幹線車両センターの状況はこのような感じです。

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長野新幹線車両センター 1月20日見たまま

ずっとこの図を書いてきましたが、青い四角の残存車両数を見ると、すごく減ったなぁと感じます。被災時の状況と随分景色が変わりました。

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2019年10月12日の被災状況

解体待ちと解体済みの一覧

現在の水没 E7 / W7 の状況です。解体された順番に並べています。赤字は解体済み、黄色字は解体中、緑字は残されている車両、解体待ちの編成は解体順に現在の編成状態で書いてあります。 (W2 がオリジナルの編成の状態と異なります。)

【解体】

F10:E723-10, E726-110, E725-10, E726-210, E725-110, E726-310, E725-410, E726-410, E725-210, E726-510, E715-10, E714-10
F7 : E723-7, E726-107, E725-7, E726-207, E725-107, E726-307, E725-407, E726-407, E725-207, E726-507, E715-7, E714-7

F14:E723-14, E726-114, E725-14, E726-214, E725-114, E726-314, E725-414, E726-414, E725-214, E726-514, E715-14, E714-14

F8 : E723-8, E726-108, E725-8, E726-208, E725-108, E726-308, E725-408, E726-408, E725-208, E726-508, E715-8, E714-8

F16:E723-16, E726-116, E725-16, E726-216, E725-116, E726-316, E725-416, E726-416, E725-216, E726-516, E715-16, E714-16

F1:E723-1, E726-101, E725-1, E726-201, E725-101, E726-301, E725-401, E726-401, E725-201, E726-501, E715-1, E714-1

F2:E723-2, E726-102, E725-2, E726-202, E725-102, E726-302, E725-402, E726-402, E725-202, E726-502, E715-2, E714-2

F18:E723-18, E726-118, E725-18, E726-218, E725-118, E726-318, E725-418, E726-418, E725-218, E726-518, E715-18, E714-18

W2:W715-502, W714-502, W725-202, W726-302, W725-102,W726-202, W725-402,W726-502, W726-402,W723-102,W726-102, W725-302

W7:W723-107, W726-107, W725-107, W726-207+W725-207, W726-307, W725-307, W726-407, W725-407, W726-507, W715-507, W714-507

解体の手が入っていないのは残り 2両。明日には 2号車の W726-107 が解体場所奥に押し込まれると思うので、手が付けられていないのは W723-107 1両になりそうです。明日以降は 2号車の居た車輪転削庫に W723-107 は収容されてしまうので、解体される前の姿を見るのは、解体場所奥に押し込まれる来週水曜日以降になりそうですね。

そして、この流れだと、

W725-207:車体解体待ち・・・・・1/21(木) 臨修庫収容 => 1/23(土) 解体後搬出

W726-207:ガラス撤去待ち・・・・1/25(月) 臨修庫収容 => 1/27(水) 解体後搬出

W725-107:内装撤去待ち・・・・・1/28(木) 臨修庫収容 => 1/30(土) 解体後搬出

W726-107:1/21(木) 臨修庫奥に移動 => 2/1(月) 臨修庫収容 => 2/3(水) 解体後搬出

W723-107:1/25(月) 臨修庫奥に移動 =>2/4(木) 臨修庫収容 => 2/6(土) 解体後搬出

となりそうな感じです。つまり、2月第一週で120両あった水没車両全ての解体が完了しそうです。つまり、この長野新幹線車両センター訪問のブログ更新も終割ることができそうです。

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記念碑

 

1月16日長野新幹線車両センターの状況

青空快晴の長野市。1月なのに雪もほぼなくて春先のような中、長野新幹線車両センターを訪問してきました。

W7の状況

残っていた車両も動きました。元々いた場所からは見えなくなりました。写真に写っているのはヘッドライトが点灯しているのがわかる通り、営業車です。

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W7の居なくなった長野寄り

そして、移動した W7 はどこに行ったかというと、つながったまま車輪転削庫に入っていました。奥の営業車と見間違いそうになりますが、建屋の右側に3両ほど飛び出しているのが見えます。

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車輪転削庫に収容されたW7

アップにするとこのような感じです。3号車は車体半分が車輪転削庫内です。

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W7の1号車~3号車の3両

留置線側から見ても、短くなったのがわかります。

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W7を留置線側から

つまり、この1週間で2両の解体作業は雪の影響関係なしに行うことができ、それに伴って奥のW7の両数が少なく4両になったので、アントで引っ張ってきたと言う感じのようです。そして、4号車はアントとつながって車輪転削庫内、そしてアントがいるので 3号車は車体半分外に出て、それに連なる2号車と 1号車が外にあるという感じです。

4号車は建屋内に屋根が見えます。

 

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4号車の屋根

解体中の車両

臨修庫奥の解体場所は 7号車 W725-307, 6号車 W726-307, 5号車 W725-207の 3両に変わりました。

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臨修庫奥の3両

W726-407は、多分臨修庫内で車体搬出解体待ちになっていると思います。

次の車体解体はW725-307、車体解体前のスタンバイ状態です。

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W725-307

W726-307は、窓ガラス外しが終わっていました。

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W726-307

W725-307は、外観はまだ変化なしです。

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W725-207

これでE7系 / W7系で手つかずで車輪転削庫線にあるのは、残り4両になりました。

留置線の状況

今日も検修庫1番線からの出発を見送りつつ、留置線の状況を確認。

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出庫

朝から7時台までの間に、留置線にある列車はみんな出発していきます。残りのは検修庫内の1本のみ。

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出庫待ちは残り1本

さっぱりした留置線になりました。

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留置線の状況

現在の長野新幹線車両センターの状況はこのような感じです。

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長野新幹線車両センター 1月16日見たまま

一時期は、解体待ち車両がひしめき合っていた臨修庫前後と車輪転削庫前後も、前者は見えている解体中3両で、後者は解体待ちが4両。120両あった廃車の終わりが見えてきています。

解体待ちと解体済みの一覧

現在の水没 E7 / W7 の状況です。解体された順番に並べています。赤字は解体済み、黄色字は解体中、緑字は残されている車両、解体待ちの編成は解体順に現在の編成状態で書いてあります。 (W2 がオリジナルの編成の状態と異なります。)

【解体】

F10:E723-10, E726-110, E725-10, E726-210, E725-110, E726-310, E725-410, E726-410, E725-210, E726-510, E715-10, E714-10
F7 : E723-7, E726-107, E725-7, E726-207, E725-107, E726-307, E725-407, E726-407, E725-207, E726-507, E715-7, E714-7

F14:E723-14, E726-114, E725-14, E726-214, E725-114, E726-314, E725-414, E726-414, E725-214, E726-514, E715-14, E714-14

F8 : E723-8, E726-108, E725-8, E726-208, E725-108, E726-308, E725-408, E726-408, E725-208, E726-508, E715-8, E714-8

F16:E723-16, E726-116, E725-16, E726-216, E725-116, E726-316, E725-416, E726-416, E725-216, E726-516, E715-16, E714-16

F1:E723-1, E726-101, E725-1, E726-201, E725-101, E726-301, E725-401, E726-401, E725-201, E726-501, E715-1, E714-1

F2:E723-2, E726-102, E725-2, E726-202, E725-102, E726-302, E725-402, E726-402, E725-202, E726-502, E715-2, E714-2

F18:E723-18, E726-118, E725-18, E726-218, E725-118, E726-318, E725-418, E726-418, E725-218, E726-518, E715-18, E714-18

W2:W715-502, W714-502, W725-202, W726-302, W725-102,W726-202, W725-402,W726-502, W726-402,W723-102,W726-102, W725-302

W7:W723-107, W726-107, W725-107, W726-207+W725-207, W726-307, W725-307, W726-407, W725-407, W726-507, W715-507, W714-507

生首のE723-18や銀色のシートにくるまれたE7の台車、青色のシートにくるまれて線路の上にあるW7の台車には動きはありません。

 

1月11日長野新幹線車両センターの状況

近所に用事があり、連休最終日ですが長野新幹線車両センターを訪問してみました。写真はありません。

長野新幹線車両センターの状況

1月9日(土)朝の状況と、車両の場所は変わらずでした。

W7の状況

東京寄り 5両になった W7 もそのままです。着雪は全て落ちて奇麗な車体が覗いていました。また切り離された 6号車は、車輪転削庫建屋内収容のままです。

臨修庫奥の 9号車 W725-407, 8号車 W726-407, 7号車 W725-307 の状況も、変化はありません。

留置線の状況

 

 

本日の長野新幹線車両センターの状況は、この1月9日の状態と変わりませんでした。

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長野新幹線車両センター 1月9日見たままと同じ、1月11日

解体待ちと解体済みの一覧(動きなし)

現在の水没 E7 / W7 の状況です。解体された順番に並べています。赤字は解体済み、黄色字は解体中、緑字は残されている車両、解体待ちの編成は解体順に現在の編成状態で書いてあります。 (W2 がオリジナルの編成の状態と異なります。)

【解体】

F10:E723-10, E726-110, E725-10, E726-210, E725-110, E726-310, E725-410, E726-410, E725-210, E726-510, E715-10, E714-10
F7 : E723-7, E726-107, E725-7, E726-207, E725-107, E726-307, E725-407, E726-407, E725-207, E726-507, E715-7, E714-7

F14:E723-14, E726-114, E725-14, E726-214, E725-114, E726-314, E725-414, E726-414, E725-214, E726-514, E715-14, E714-14

F8 : E723-8, E726-108, E725-8, E726-208, E725-108, E726-308, E725-408, E726-408, E725-208, E726-508, E715-8, E714-8

F16:E723-16, E726-116, E725-16, E726-216, E725-116, E726-316, E725-416, E726-416, E725-216, E726-516, E715-16, E714-16

F1:E723-1, E726-101, E725-1, E726-201, E725-101, E726-301, E725-401, E726-401, E725-201, E726-501, E715-1, E714-1

F2:E723-2, E726-102, E725-2, E726-202, E725-102, E726-302, E725-402, E726-402, E725-202, E726-502, E715-2, E714-2

F18:E723-18, E726-118, E725-18, E726-218, E725-118, E726-318, E725-418, E726-418, E725-218, E726-518, E715-18, E714-18

W2:W715-502, W714-502, W725-202, W726-302, W725-102,W726-202, W725-402,W726-502, W726-402,W723-102,W726-102, W725-302

W7:W723-107, W726-107, W725-107, W726-207+W725-207, W726-307, W725-307, W726-407, W725-407, W726-507, W715-507, W714-507

 

気になる今後の車両解体スケジュール

長野新幹線車両センターのある赤沼では、積雪も大したことなく日中の気温で雪も融けるため、朝少しの雪掻きさえしていれば車両の解体自体は建屋内で行われるので、雪の影響はありません。ただ先週からの日本海側の大雪の影響により、ハリタ金属射水リサイクルセンターに解体車体を搬送することができるかが気になっており、今日現在で上信越自動車道妙高高原ICから北陸自動車道滑川の間は通行止めになっているので、水曜日にトラックが来られる状況にならなければ、スケジュールにも影響が出るかもしれません。その場合は、全体的にあと送りになるのではないかと思っています。