自然の赴くままに・そのときの 気分次第で・なんとなく

興味を持ったことを、なんとなく気の向くまま書いています。

4月13日長野新幹線車両センターの状況


長野新幹線車両センターこの週末の動きです。

4月8日位に外から見える F7 は4両にまで減っていて「この週末か来週でいよいよ F7は終焉を迎えるかな」と思っていたところ、週末までの変わった動きと週明けの意外な動き、今回は見ることが出来ました。

まず週末の動きです。

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長野新幹線車両センター 4月10日見たまま

写真が無いのですが週末に向けて F7を臨修庫の所にすべて持っていくだろうと予測していたのですが、意外なことに2両の F7を車輪転削庫手前に残してその検修庫側に F14の中間 1両 E726-214 をわざわざ抜き出して並べていました。その 1両を抜かれた残りの 11両の F14 が 5番線にそのまま存置されているのも気になるところです。それ以外は大きな動きは見えませんでした。

しかし、週明けの 4月13日では不思議な光景になっていました。

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長野新幹線車両センター 4月13日見たまま

図を見てもらうとわかるのですが、なんと F14がまた車輪転削庫の前に移動していました。でも、見た感じちょっと変。並んでいる両数がフル編成 12両ではなくて 10両、そして前は前後バラバラに並んでいたのが長野よりから順番に並んでいます。但し先に外された E726-214 は残った F7 の 2両と一緒に臨修庫奥に移動しています。

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F7 2両と F14 の E726-214

そして、臨修庫手前にはアントにつながれた F14 のグランクラス。まだまだ入れ替えの途中の様でした。

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アントと F14 グランクラス

そしてもっと驚いたのは車輪転削線の奥に居た W2に動きがあったこと。いつも全く動いていないので今日もスルーして、アップルブリッジ赤沼上から留置線を見たところ W2 が短い!

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右端の短い W2


そして 1番線に半端な車両が留置されている。

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1番線のばらばらな編成


ということで 1番線を見にいったところ 1番線には W2の東京寄り 3両だけでなく W7の東京寄り 4両も留置されていました。ということは、今までずっと W7が留置されていた検修庫 1番線も使うことが出来るようになったということ。でも、外に出された W7 は床下のカバーも外されていないので、状態確認をしているだけなのかもしれません。写真は水没前の検修庫(仕交検査庫)です。

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検修庫

また、検修庫の 3番線の扉も開いており、そこにある F8が出てきそうな感じでした。もしかしたら F8を外に出して最後の F16 を収容するのかもしれません。

あと、オリンピック広告編成 F7の東京より先頭車 E723-7 が撮影しやすい位置に単車で留置されています。

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2020 東京オリンピック広告車両 E723-7

たまたま留置してあるだけだと思ったのですが、床下カバーは無いものの連結器カバーが取り付けられているので何かの撮影に使用したのではないかと思います。今日・明日はこの位置にありそうなので、写真撮影はお早めに。

あと、今回から長野新幹線車両センターの長手方向の長さは実際の長さを縮尺して書いてみました。こうすることで、実際に車両がどの位置に停車しているのかも明確にわかるかなと思います。幅方向はわかりやすくするために大きくとっていますが、現地撮影時の参考になれば幸いです。(アップルブリッジ赤沼は図の真ん中あたりです。)