5月31日は車両の入れ換えがありました
今日は天気がとても良いのと特にいろいろな用事がないのでじっくり観察してきました。まず最初に 5月31日時点の車両の位置です。
見ての通り、F1 が検修庫 2番線から引き出されて 5番線に移動しました。その後 2番線にどの編成が取り込まれるのかまで見ていることができなかったのですが、今まで検修庫に収容された回数や日数を考えると 4番線に留置されている F16になりそうな気がします。来週の訪問でわかると思いますのでそれまではお預けです。
次に、検修庫 2番線は入れ換えなので空いているのは兎も角、検修庫 1番線も扉が開いていました。ここは W7が収容されいる線で W7の動きもあるのかもしれません。ただし、こちらも何かあるまで見ているとなると F1の後になるので日が暮れてしまう・・・・そして動かなかったらどうしようということで、今日はあきらめて次回訪問の楽しみにしておきました。
検修庫 3番線 W2編成の車号が確認できた。で驚きの細切れ
前回の訪問で検修庫 3番線に収容された W2編成、ばらばら留置状態だったのが収容されているので以下のようになっているのだと予測しました。赤太字は位置を確認できていた車号です。
W726-402+W725-202, W726-302, W725-302+W725-102, W726-202+W725-402, W726-502, W715-502, W714-502+W723-102, W726-102
ところが今日すべての車号を確認できたのですが、実際には驚くほどばらばらに収容されていることがわかりました。以下が実際の順番です。赤太字は上と同じく確認した車号です。そして、青太字は前回確認した車号です。
W726-402+W723-102,W726-102+W725-302,W725-102,W725-402,W726-202,W726-502,W715-502, W714-502, W725-202, W726-302
ここまでばらばらだと流石に予測不可能でした。両端先頭車の9連と、金沢寄りに2両と長野寄りに 1両の配置です。この収容では複雑な移動したことがわかります。つまり、
- 検修庫 1番線 W7の前にあった W725-202, W726-302 を検修庫 3番線に転線し収容
- 車輪転削庫奥から W725-102, W726-202 を検修庫脇に移動
- 車輪転削庫奥から W726-502, W715-502, W714-502 に 3両を検修庫 3番線に収容
- 検修庫脇の W725-102, W726-202 を渡り線まで引き出し W726-202 を切り離し検修庫 3番線に収容
- 車輪転削庫奥から最後の 1両 W725-402 を引き出し検修庫 3番線に収容
- 渡り線に残してあった W725-102 を検修庫 3番線に収容
- 検修庫 1番線 W7の前にあった W725-302 を検修庫 3番線に転線し収容
- 留置線 1番線より W726-402+W723-102-W726-102 を引き出し検修庫 3番線に収容
- 空いた検修庫 1番線長野寄りに 1番線の W7 W723-107-W726-107-W725-107-W726-207 を収容
と、パズルのようなことをやったようです。今日の F1 の引き出しも 4両ではなくて 9~11号車の 3両だけからスタートですので、最初の車両を留置線からどかすときにケーブル切断した箇所で分割して入れ換えをしているのかなと思いました。
F8 の解体状況は
解体が始まった F8 ですが、E723-8, E726-108, E725-8, E726-208, E725-108, E726-308, E725-408, E726-408 の 8両が車輪転削線のアップルブリッジ赤沼下に留置されています。先週と異なるのは E725-208 が臨修庫に収容されたということでしょうか。
臨修庫内の姿が初めて確認できましたが、車体がジャッキアップされて床下機器が撤去されているのが見えます。検修庫はプラットホームとピットがあるので室内、屋根上、床下カバーの撤去と多分外せる配線の撤去が行われているように思います。そして車内の内張りやガラスなどは臨修庫奥で、最後に床下器具の撤去と解体が臨修庫内で行われるようです。
臨修庫 奥ではまさに E726-508, E715-8, E714-8 の部品撤去が行われている状態でした。
写真を見るとわかるのですが、一番奥のグランクラス E714-8 とその次のグリーン車 E715-8 は先週訪問時に撤去作業にかかっていましたので今週はガラスを含めて既に撤去が終わっている状態、一番手前の E726-508 はこれからガラスを含めた撤去作業に入るところです。
なので、ここ臨修庫のところでは解体の場所によって頻繁に入れ換えをしているようです。なので、前回訪問時と順番が違うなとか思っていた謎がようやく解けました。一度ここに持ってこられてもそのままバラバラにはされないということですね。そして、車体の解体に入るとそのあと少しの間は配置が固定されるということの繰り返しのようです。
留置線の状況は
最後は留置線の状況です。5番線に F1 が引き出されてきている以外は特に目新しい部分はありません。2番線から順に F2, F18, F16, F1 になります。
F7 の E723-7 は?
目立つところにそのまま置いてあります。保存とか言われていますが JR東日本として保存するのではなくて、解体業者の直富商事のところに行ったりするのかなぁと、ちょっと思ったりしています。こんな感じで保管されたら面白いなぁと勝手に想像しています。
直富商事の社長ブログ
長野電鉄様より橋梁と機関車を譲り受け、弊社内敷地に設置が完了しました。
こんな感じで展示されたら・・・・・・と妄想
直富商事に展示されている鉄道関連