自然の赴くままに・そのときの 気分次第で・なんとなく

興味を持ったことを、なんとなく気の向くまま書いています。

9月5日長野新幹線車両センターの状況


今日は夕方から台風10号の影響で雨になると言われつつ、青空快晴の長野新幹線車両センター界隈です。

検修庫の動き

お盆の前は海側の窓が撤去されていた検修庫ですが、今週は山側の窓の撤去工事が入っていました。

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サッシも撤去され窓外枠だけ

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扉も撤去

長野側から20区画までサッシごと窓が撤去され、サッシを取り付ける外枠だけになっていました。それと同時に長野寄りの検修庫脇の扉も撤去されています。奥側の13区画はまだサッシが残ったままですが、早晩撤去されると思います。検修庫の防水化工事もどんどん進んでいます。

F1 編成は

予想では今週中に F1 編成は E723-1 以外は解体されると考えていたのですが、今日は作業をしていなくて F1 編成も 3両残っているので、ペースが遅くなっているようです。

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臨修庫内はからっぽ

E726-101, E725-1 はガラス撤去済み、E723-1 はこれから作業という感じです。

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手前から E723-1, E726-101, E725-1

結局 E723-1 もここに来たということなので、他と区別なくこのまま解体になる感じです。トップナンバーの先頭車の終焉です。

 

次の解体編成は F2

今日は車両に解体をせずに次の解体編成を入換えていました。予想していた通り F2 が対象となり車輪転削庫手前に4両づつ分けられて留置されています。

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留置線から牽引

留置線と同じ順番に配置するのかと思っていたら、今回は W7 側から E725-202, E726-502, E715-2, E714-2+E725-102, E726-302, E725-402, E726-402, E723-2, E726-102, E725-2, E726-202 と並べられました。 

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アップルブリッジ下のF2、左から E725-102, E726-302, E725-402, E714-2, E715-2, E726-502

入換途中で F1 と F2 も並んでいます。

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手前が F1 で奥が F2

留置線の状況

F2 が移動し残り 2本になっています。

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留置線に F18 と W2 が 2本だけ残る中、F2 が車輪転削庫手前の W7 の前に移動

この角度で見ると新幹線がいっぱいあるように見えるのですが、手前は右が W7 で左が F2、奥は W2 でその奥にちょっと見えるのが F18 です。

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留置線、山側から

留置線の状況をいつもの図で示すとこのような感じです。

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長野新幹線車両センター 9月5日見たまま

以前は次は部品撤去の順番から F18 だと思っていたのですが、F2 になったのは W2 を移動させるためかもしれないですね。W2 を移動させると同じポイントにつながっている 4番~6番線が解放されるので、営業線で使える留置線がまた増えることになります。さて、来週以降どのようになっているか気になるところです。

解体待ちと解体済みの一覧

現在の水没 E7 / W7 の状況です。解体された順番に並べています。赤字は解体済み、黄色字は解体中、緑は残されている車両、解体待ちの編成は現在の編成状態で書いてあります。 (W2 がオリジナルの編成の状態と異なります。)

【解体】

F10:E723-10, E726-110, E725-10, E726-210, E725-110, E726-310, E725-410, E726-410, E725-210, E726-510, E715-10, E714-10
F7  : E723-7, E726-107, E725-7, E726-207, E725-107, E726-307, E725-407, E726-407, E725-207, E726-507, E715-7, E714-7

F14:E723-14, E726-114, E725-14, E726-214, E725-114, E726-314, E725-414, E726-414, E725-214, E726-514, E715-14, E714-14

F8  : E723-8, E726-108, E725-8, E726-208, E725-108, E726-308, E725-408, E726-408, E725-208, E726-508, E715-8, E714-8

F16:E723-16, E726-116, E725-16, E726-216, E725-116, E726-316, E725-416, E726-416, E725-216, E726-516, E715-16, E714-16

F1:E723-1, E726-101, E725-1, E726-201, E725-101, E726-301, E725-401, E726-401, E725-201, E726-501, E715-1, E714-1

F2:E723-2, E726-102, E725-2, E726-202, E725-102, E726-302, E725-402, E726-402, E725-202, E726-502, E715-2, E714-2

F18:E723-18, E726-118, E725-18, E726-218, E725-118, E726-318, E725-418, E726-418, E725-218, E726-518, E715-18, E714-18

W7:W723-107, W726-107, W725-107, W726-207+W725-207, W726-307, W725-307, W726-407, W725-407, W726-507, W715-507, W714-507

W2:W726-402+W723-102,W726-102+W725-302,W725-102,W725-402,W726-202,W726-502,W715-502, W714-502, W725-202, W726-302

E7 は残り F18 の残り 1編成、W7 も残り 2編成。W7 の解体はいつから始まるのかな?。

2週連続で East-i 走っていましたが、今日は来ませんでした。

9月6日追記

9月日は最終的にどのようになったかを確認してきました。まずはいつもの留置線見たままです。

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長野新幹線車両センター 9月6日見たまま

昨日は最終確認まで行えていなかったので気になって本日確認しに行ったところ、いつもと異なる状態になっていました。それが上の図と修正せずに残してある9月5日の図の差になります。つまり、いつもは検修庫脇には次に解体する車両は 1両しか持ってきていないのですが、今回は 3号車と4号車の E725-2, E726-202 の2両を持ってきています。もちろん、E723-1 は既に車内換気のダクトを取り付けて解体準備に入っているのですが、この状況、いつもだと解体すべき車両は検修庫脇入れて4両(臨修庫内の状態がどうなのかわからない 1両除いて)なのに、5両持ってきています。ということは、E723-1 はもしかしたら今の車内の作業が終わったら E723-7 のように奥に押し込まれてそのままになる?とちょっと気になりました。この状態で明日の入れ換えで、一番奥に E723-1 が押し込まれ、次から  E725-2, E726-202, E725-1 そして E726-201 が臨修庫内ということもあり得そうに見えます。来週初頭に訪問できないので確認しようがないのが残念ですが、どなたかからのレポートがあることを期待したいかなと思いました。

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アップルブリッジ赤沼上から見た、E725-2, E726-202 が居ない F2 編成

留置線の W2 は

土曜日の入れ換えでは、4番線の W2 の入れ換えは行われませんでした。なので、現在営業線として使わない 1番線~ 5番線では 3番線に F18、4番線に W2が留置のままでした。

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留置線の状況 左から F18, W2 で車輪転削庫奥と手前に W7とその手前に F2

来週は F2 解体着手ですが、W2 の動きが気になります。