2019年の水害で被災した、オリンピック装飾の F7 編成先頭車、E723-7 の写真です。
いよいよオリンピックが行われるようなので、特にコメントなしに時系列に並べてみます。
オリンピック装飾の E7 系 F7 の解体
被災一か月後の検修庫。この中にまだ F7 編成はいます。
反対側は脱線したまま。
脱線した F18
脱線した F1
この時点はこうなっていました。(オレンジ色は脱線)
留置線の入替えだけで、F7 はまだ検修庫から引きだされません。
ようやく引き出されてきたところの E714-7 で、F7 編成はばらされて隣の線と並んでいます。
隣はこれ。E726-407。
F7 は 2月末から移動開始しました。
ピカピカのトラック。これで車体は富山にどんどん搬出されていきます。
どんどん解体されていく。この時は2線使っていた。E715-7, E726-507, E725-207と、奥は E726-407。既に、E714-7 は臨修庫内で解体中。
この時は2線使っていた。奥は車輪転削庫線。
このころは 2両ずつに分割されています。
だいぶ解体が進んだ。E725-107 と E726-307。
E726-107 と E723-7 は、まだ車輪転削庫前。
手付かずは、残り4両。E723-7, E726-107, E725-7, E726-207
手付かずは、残り2両に。E723-7 と E726-107
ここで異変、E725-7, E726-107 解体の後に E723-7 にならず、次の編成 F14 の E726-214 が先に解体へ。
そして、E723-7 は臨修庫線の奥に留置された。
残るのと思わせるように。ここから 2020東京オリンピック開会式予定日まで、この場所に留置され続けることに。
変わらずそのまま。
天気の良いときも。
今にも走り出しそうに。
他の車両は先に解体されていくのにかかわらず、残る。
しかも、写真撮影しやすい場所にずっと。(奥が E723-7)
動かない。
周りの他の E7 がだいぶ減ってきても、そのまま。
かわらず動かないので、ずっとこのまま保存されるのかと、このころは思い始めた。(奥が E723-7)
解体場所での先頭車同士の縦並び。
同じ向きの E723 でも他の編成はどんどん解体されていく。
また次の編成の解体が。でも E723-7 は残る
いつまでもポツンと 1両。
もう「残すつもりなんだ!」と思った頃。
それは突然始まった。
E723-7 の解体、オリンピック開会式予定日まであと1週間なのに。
延期は3月24日に決まっていたのでここまで引っ張る理由はないはずなんだけれど。
このタイミングでの解体開始は、何か理由があったのかなと思ってしまった。
主の E723-7 が居なくなった臨修庫奥。E723-7 は奥の臨修庫内で屑鉄輸送用トラックに載せられている最中。
E723-7 解体までの流れ
わかりやすいように、スライドでまとめてみました。
ようやく整理ができました。