自然の赴くままに・そのときの 気分次第で・なんとなく

自分がその時その時に興味を持ったことを、なんとなく気の向くままに書いているブログです。

その後の長野新幹線車両センターの状況:4月6日

1か月に1回近所に用事があるので、そのついでにどうなったか寄ってみました。前回訪問は3月2日なので、1か月ちょっとですね。但し、今回は新しい写真はありません。

4月6日の状況

長野新幹線車両センターは、水没前の状態と同じように一見戻ったように見えます。今日は保線基地の方に大きなクレーン車が入っており、保線用の小型の機関車を釣り上げて何かしていました。それ以外は特に目立つものは見当たりませんでした。

解体車両の部品はいずこへ

前回どこかに搬出された W7系の台車以外の、解体で残された E723-18生首、E7系の台車はそのまま同じ位置に残っていました。

下の写真は前回訪問時の姿です。前回は E723-18 の場所にカバーがかけられて、見えなくなっていましたが、今日はカバーが撤去され、それ以前の状態と同じ姿をとどめていました。

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E723-18が見えなくなった

銀色のカバーの状態を見ても下の写真と同じ感じでしたので、前回ここをカバーしての作業は、生首に対してではなかったようです。

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E723-18 を設置した時

そこで、長野市鉄道車両を保存している直冨商事の本社前に行ってみましたが、既存の車両達があるあたりに、新しい生首を据え付けるような基礎はできていませんでしたので、あの生首は別の所に持っていかれるのかもしれません。いつ搬出されるのか気になるところです。

 

生首については、また来月に寄り道した時、確認してブログにアップします。

おまけ

生首を今の位置に据え付けるときの動画です。

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生首搬送時の動画

 

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生首を据え付けるときの写真


 

ESXi Arm Edition version 1.3 — April 02, 2021 の登場

ESXi Arm Edition version 1.3 — April 02, 2021 の登場

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ESXi Arm Edition version 1.3

 

だいぶ待ちましたが、ESXi Arm Edition の新しいバージョンの登場です。今回は  version 1.3 で、まだ vSphere 7.0 0 ベースで、Build 17839012 です。

flings.vmware.com

インストールは

前回の version 1.2 でもそうでしたが、今回もフレッシュインストールのみがサポートされます。インストールの際に「Preserve VMFS」を選択すれば、仮想マシンは消えることは無いのでインストール後にデータストアブラウザを開いて仮想マシンの再登録が可能です。x86 の ESXi とは異なりアップグレードはできません。flings なのでそこは我慢。

なにが変わったの?

以下が新しく変わった点です。

  • ハードウェアの互換性を向上(さまざまなバグフィックス/機能強化)
  • Experimental Ampere Altraのサポート追加(シングルソケットシステムのみ)
  • 仮想マシンのACPIサポート
  • vEFIにおけるNVMeおよびPVSCSIブートのサポート
  • 一部のArmサーバにおけるISOブートの回避策
  • 新しいゲストOSおよびNeoverse N1ベースのシステムでのVMMクラッシュへの対応
  • ゲスト割り込みコントローラの仮想化の改善
  • PMUの仮想化の改善(スケルト
  • ビッグエンディアンVMサポートの改善

ESXi Arm Edition 使いの方は、早速インストール!!

 ダウンロード情報

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ESXi 7 Arm Edition 7.0.0 17839012

 

vSphere Hypervisor (ESXi) のサイズを調べてみた

VMwareセミナーでは、競合に対してのネガキャンのような比較資料を出してくることが多いのですが、その中でよく使われるのが「vSphere Hypervisor (ESXi) のフットプリントは小さいので安全」のような感じで、以下のような絵が使われているのを見たことがあるかと思います。

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フットプリント比較

実際の vSphere Hypervisor (ESXi) のサイズはどうなのか

このあたりの情報、裏付けとなる VMware からの公開情報を見つけることができませんでした。セミナーで配布されている資料にはあるのですが、これは VMware 社内で扱っている情報からの引用なので、その元のデータを見ることはできません。

色々な所を探していると、virtn.net というところでその情報を公開しているのを見つけました。

このサイトで ESXi 3.5 から ESXi 7.0 までのハイパーバイザーのフットプリントのサイズが記載されています。

www.virten.net

ここの情報と、上のような VMware からの情報にはちょっとだけサイズの差があるけれど、それを誤差と思って気にしないようにしても、vSphere 7 でいろいろ追加されているのに ESXi のサイズはさほど大きくならないのがわかります。

そして、上のサイトで書かれている2つ目の情報、iso イメージの中身の構成に着目すると、今全体の中の半分を占めているのが VMware Tools だということがわかります。

VMware Tools のバージョン確認方法

VMware Tools は、新しいバージョンの vSphere が出るたびに新しくなっていますが、実は ESXi にバンドルされるもの以外のバージョンも、非常に多く出ています。

まずは利用している vSphere に含まれる、VMware Tools のバージョンは、以下のナレッジの方法で確認することができます。
VMware Tools のビルド バージョンの確認 (1003947)

UI からの確認はここでできます。

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VMware Host Client からの確認

vSphere Client からはここで確認できます。

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vSphere Client

もちろん、vSphere 上の ゲスト OS からも確認することができます。一つは「プログラムと機能」から確認する方法。

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プログラムと機能

もう一つは、VMware Tools 自体を開いて確認する方法です。

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VMware Tools を開く

こうやって見るとわかるのですが、vSphere Client からの情報が Build 番号も無くて一番ラフな情報になっています。

VMware Tools はどのように変わっていくの?

現在提供されている VMware Tools の最新を知ったり、使っている VMware Tools のバージョンはどの世代なのかを知る方法も 2つあります。

一つは全ての VMware Tools のバージョンが公開されている、以下のサイトの情報です。ここを見ると、使っている VMware Tools がその ESXi の時に出てきたのかがわかります。

VMware version-mapping file.

もう一つは

VMware 製品の相互運用性マトリックスを使い、確認する方法です。ここでは VMware Tools 起点で vCenter Server や ESXi で対応しているかを確認することができます。

まずは vCenter Server で確認。

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VMware Tools と vCenter Server

次に vSphere Hypervisor ESXi で確認。

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VMware Tools と vSphere Hypervisor (ESXi)

比較してみるとわかるのですが、実は vCenter Server と vSphere Hypervisor (ESXi) それぞれで、サポートする VMware Tools が異なります。これ、この両製品がセットといつも思ってしまうのですが、vCenter Server と vSphere Hypervisor (ESXi) は全く別の製品だということが見えてきます。広い意味での vSphere としては一緒に製品として出てくるのですが、狭い意味では「vCenter Server」と「ESXi」なんだというのがわかります。そして、それに合わせて VMware Tools の対応も変わってくるということですね。

 VMware Tools と仮想ハードウエアの関係

VMware Tools は仮想ハードウエアバージョンが新しくなると、それに対応した新しいバージョンが出てきます。仮想ハードウエアバージョンは vSphere 7.0 Update 2 で 19になりました。以下のナレッジにはまだそこまでは反映されていませんでしたが、vSphere 製品と仮想ハードウエアバージョンの関係を確認することができます。

仮想マシンのハードウェア バージョン (1003746)

この仮想ハードウエアバージョンは動作する vSphere とも関連しています。これについてはドキュメントに記載があります。下の表は、最新の vSphere 7.0 Update 2のドキュメントから引用しました。

仮想マシンの互換性

互換性 説明
ESXi 7.0 Update 2 以降 この仮想マシン(ハードウェア バージョン 19)は、ESXi 7.0 Update 2 以降と互換性があります。
ESXi 7.0 Update 1 以降 この仮想マシン(ハードウェア バージョン 18)は、ESXi 7.0 Update 1 および 7.0 Update 2 と互換性があります。
ESXi 7.0 以降 この仮想マシン(ハードウェア バージョン 17)は、ESXi 7.0、ESXi 7.0 Update 1、および ESXi 7.0 Update 2 と互換性があります。
ESXi 6.7 Update 2 以降 この仮想マシン(ハードウェア バージョン 15)は、ESXi 6.7 Update 2、ESXi 6.7 Update 3、ESXi 7.0、ESXi 7.0 Update 1、および ESXi 7.0 Update 2 と互換性があります。
ESXi 6.7 以降 この仮想マシン(ハードウェア バージョン 14)は、ESXi 6.7、ESXi 6.7 Update 2、ESXi 6.7 Update 3、ESXi 7.0、ESXi 7.0 Update 1、および ESXi 7.0 Update 2 と互換性があります。
ESXi 6.5 以降 この仮想マシン(ハードウェア バージョン 13)は、ESXi 6.5、ESXi 6.7、ESXi 6.7 Update 2、ESXi 6.7 Update 3、ESXi 7.0、ESXi 7.0 Update 1、および ESXi 7.0 Update 2 と互換性があります。
ESXi 6.0 以降 この仮想マシン(ハードウェア バージョン 11)は、ESXi 6.0、ESXi 6.5、ESXi 6.7、ESXi 6.7 Update 2、ESXi 6.7 Update 3、ESXi 7.0、ESXi 7.0 Update 1、および ESXi 7.0 Update 2 と互換性があります。
ESXi 5.5 以降 この仮想マシン(ハードウェア バージョン 10)は、ESXi 5.5、ESXi 6.0、ESXi 6.5、ESXi 6.7、ESXi 6.7 Update 2、ESXi 6.7 Update 3、ESXi 7.0、ESXi 7.0 Update 1、および ESXi 7.0 Update 2 と互換性があります。

仮想ハードウエアバージョンごとの使える機能の違い

仮想ハードウエアバージョンは、サポートするデバイスや機能が変わった時に新しくなります。この使える機能の違いもドキュメントとして公開されています。以下は vSphere 7.0 Update 2 までの各仮想ハードウエアバージョンで利用できる機能の違いです。下の表は、最新の vSphere 7.0 Update 2のドキュメントから引用しました。

仮想マシンの互換性でサポートされる機能

 

ESXi
機能

7.0 U 2 以降 7.0 U 1 以降 7.0 以降 6.7 U 2 以降 6.7 以降 6.5 以降 6.0 以降 5.5 以降
ハードウェア バージョン 19 18 17 15 14 13 11 10
最大メモリ (GB) 24560 24560 6128 6128 6128 6128 4080 1011
論理プロセッサの最大数 768 768 256 256 128 128 128 64
ソケットあたりのコア (仮想 CPU) の最大数 64 64 64 64 64 64 64 64
SCSI コントローラの最大数 4 4 4 4 4 4 4 4
Bus Logic コントローラ Y Y Y Y Y Y Y Y
LSI Logic コントローラ Y Y Y Y Y Y Y Y
LSI Logic SAS コントローラ Y Y Y Y Y Y Y Y
VMware 準仮想化コントローラ Y Y Y Y Y Y Y Y
SATA コントローラ 4 4 4 4 4 4 4 4
NVMe コントローラ 4 4 4 4 4 4 N N
仮想 SCSI ディスク Y Y Y Y Y Y Y Y
SCSI パススルー Y Y Y Y Y Y Y Y
SCSI ホット アドのサポート Y Y Y Y Y Y Y Y
IDE ノード Y Y Y Y Y Y Y Y
仮想 IDE ディスク Y Y Y Y Y Y Y Y
仮想 IDE CD-ROM Y Y Y Y Y Y Y Y
IDE ホット アドのサポート N N N N N N N N
最大 NIC 10 10 10 10 10 10 10 10
PCNet32 Y Y Y Y Y Y Y Y
VMXNet Y Y Y Y Y Y Y Y
VMXNet2 Y Y Y Y Y Y Y Y
VMXNet3 Y Y Y Y Y Y Y Y
E1000 Y Y Y Y Y Y Y Y
E1000e Y Y Y Y Y Y Y Y
USB 1.x および 2.0 Y Y Y Y Y Y Y Y
USB 3.1 SuperSpeed Y Y Y Y Y Y Y Y
USB 3.1 SuperSpeedPlus Y Y Y N N N N N
最大ビデオ メモリ (MB) 256 256 128 128 128 128 128 512
最大 3D グラフィック メモリ (GB) 8 8 4 2 2 2 2 N
SVGA ディスプレイ 10 10 10 10 10 10 10 10
SVGA 3D ハードウェア アクセラレーション Y Y Y Y Y Y Y Y
VMCI Y Y Y Y Y Y Y Y
PCI パススルー 16 16 16 16 16 16 16 6
動的な直接パス Y Y Y N N N N N
PCI ホット アドのサポート Y Y Y Y Y Y Y Y
仮想プレシジョン クロック デバイス Y Y Y N N N N N
仮想ウォッチドッグ タイマー デバイス Y Y Y N N N N N
仮想 SGX デバイス Y Y Y N N N N N
ネストされた HV のサポート Y Y Y Y Y Y Y Y
vPMC のサポート Y Y Y Y Y Y Y Y
シリアル ポート 32 32 32 32 32 32 32 4
パラレル ポート 3 3 3 3 3 3 3 3
フロッピー デバイス 2 2 2 2 2 2 2 2
PVRDMA 10 1 1 1 1 1 0 0
PVRDMA ネイティブ エンドポイント(vMotion を使用しない) Y Y N N N N N N
PVRDMA ネイティブ エンドポイント(vMotion を使用) Y N N N N N N N
NVDIMM コントローラ 1 1 1 1 1 N N N
NVDIMM デバイス 64 64 64 64 64 N N N
仮想 I/O MMU Y Y Y Y Y N N N
仮想 TPM Y Y Y Y Y N N N
Microsoft VBS Y Y Y Y Y N N N
Direct3D 10.1 Y Y Y N N N N N
Direct3D 11.0 Y N N N N N N N
AMD SEV-ES Y Y N N N N N N

この表を見ればわかる通り、新しい機能を使いたい場合は、それに対応した仮想ハードウエアにアップグレードしなければならないことがわかります。

ということは、仮想ハードウエアのアップグレードとともに、VMware Tools もそれに対応したバージョンにする必要があるということですね。

古い仮想ハードウエアと VMware Tools のままでも、新しい vSPhere では動かすことが可能なように互換性がとられていますが、新しい vSphere の新しい機能や改善された機能のメリットを享受するためには、VMware Tools と仮想ハードウエアは vSphere のバージョンに合うものにしておきたいですね。

 

vSphere 7 Update 2 登場、アップグレードドキュメントの更新

2021年3月9日、vSphere 7 の新しい Update 2 の登場です。‘

vSphere 7 Update 2 とは

vSphere はソフトウエアとして提供されるものなので、常に複数の開発ラインで機能の改善や追加、また未知の不具合が発見された場合の修正などが行われています。そのため、定期的にソフトウエアの更新が行われますが、この更新の種類にはいくつかの形あります。

一つはソフトウェアに主要な変更を加えるもので、vSphere 7.0 などのように、小数点を挟んだ両側のの左側の数字が変わる、つまりメジャーバージョンが変わるものをアップグレードと呼び、小数点右側の数字が変わる、つまりマイナーバージョンが代わるものをアップデートと呼んでいます。それより軽微なアップグレードより小さい変更を加えるパッチ適用のようなアップデートの場合は、数字の右にアルファベットを付けたりして区別します。

vSPhere の場合、5.5, 6.0, 6.5, 6.7, 7.0 のようなものがメジャーバージョンで、製品が大きく変わる「アップグレード」、そして今回のような 7.0, 7.0 U1, 7.0 U2 のようなものは、機能追加や拡張が行われている「アップデート」になります。7.0 U1, 7.0 U1a, 7.0 U1b, 7.0 U1c, 7.0 U1d のような場合は、機能が追加されない修正のアップデートですね。

今回の vSphere 7 Update 2 では機能が追加・拡張されていますが、ベースの部分は大きく変更が無いので vSphere 7 のアップデート版ということになります。

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アップグレードとアップデート

vSphere 7 Update 2 の機能

vSphere 7 では、最初に登場した GA 版から Update 1 になるときにも機能が追加・拡張されて、仮想ハードウエアバージョンが 18 に変わっていますが、今回の vSphere 7 Update 2でも同様に、機能が追加・拡張されて仮想ハードウエアバージョンが 19 に変わっています。その位、仮想ハードウエアに影響のある部分の機能が変わってきています。

vSphere 7 Update 2 で追加・拡張された機能は、大まかには以下のようなものがあります。

仮想ハードウエア 19

PMemHA、PTP 対応、マルチ PVRDMA アダプター対応、PVRDMA をサポートした vMotion、拡張された VMXNET3 に対応した、新しい仮想ハードウエアです。
vSphere 7 では、仮想マシンバージョンはアップデートごとに GA は 17、Update 1 は 18、そして Update 2 は 19 と進化しています。

AMD Zen CPU のパフォーマンス向上

今までは AMD Zen CPUのパフォーマンスが最適化されていなかったのか、思ったほどの性能が出ていませんでしたが、これが改善されました。

PMem HA

仮想ハードウエアバージョン 19 では、NVDMM デバイスを使った永続的なメモリーのフェイルオーバーキャパシティを予約設定している仮想マシンで、vSphere HA が使えるようになっています。

vSAN ストレッチクラスターでのDRS

vSAN でリードローカリティー(アクセスがネットワークを跨がずにローカルでアクセスできるようにする)を意識した DRS ができるようになりました。これによって、ストレッチクラスターを構成している場合、ローカルでアクセスさせることを優先できるようになります。

シングル・リブート・アップグレード

シングル・リブート・アップグレードは vSphere 6.7 から提供されている機能ですが、これを機能拡張して、再起動の実行順序を最適化し、仮想マシンのダウンタイムをさらに短縮できるようになっています。

モリーサスペンド

vSphere 7 から使えるライフサイクルマネージャーが必要ですが、仮想マシンをほかの ESXi ホストに vMotion させずにメモリー上でサスペンド状態に移行し、その後 ESXi ホストをクイックブートさせてリブート後に直ぐに仮想マシンをレジュームさせることで、メンテナンスに対するダウンタイムを短縮できるとともに、メンテナンスする際の vmotion によるリソースへの負荷も無くすことができるようになっています。

VMware Tools 関連:Guest Store サポート

vSphere 7 Update 2 では CLI での操作しかできませんが、ゲスト OS にコンテンツを配布できる仕組みが用意されています。

vSphere のためのキープロバイダー

今までは外部 KMS が必要だったのが、vSphere 自身でキープロバイダーを持つようになったため、外部 KMS が不要になりました。すべてのエディションで利用できますが、仮想マシンの暗号化は Enterprise Plus が必要です。

その他いろいろ

  • vCenter Serverの FIPS 対応
  • Tanzuを使用したvSphere用の組み込みロードバランサー
  • Nvidia GPU サポートの拡張
  • レイテンシーに対してシビアなワークロード(パススルーデバイスの割り込み処理含む)の最適化
  • ESXi キーの永続保持化による、KMS 不要な暗号化 VMVM 稼働が可能に(TPM利用)
  • ESXi 設定のデフォルトでの暗号化(TPM利用)
  • FTトラフィックの暗号化

これら以外にもいろいろ改善されていますので、実際に使って確認してみてください。

あと、vSAN の部分は社員の方がしっかり描いているブログあるので、そちらを参照してくださいね。

vmwarekkhci.hatenablog.jp

ダウンロードは

日本時間3月9日の23時ころからダウンロードできるようになっています。

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vSphere 7 Update 2

試したい人は、早速ダウンロード!!。

vSphere 7 Update 2 へのアップグレード

以下の所にいつものドキュメントを置きましたので、ご興味あればダウンロードしてください。

vSphere 7 Update 2 へのアップグレードについて Rev.1.2.3

 

vSphere 7 Update 2へのアップグレードについて Rev.1.2 ※こちらは最初に公開した版で、vSAN 6.7 のテクニカルガイダンス終了年が vSphere 7と一緒になっていました。訂正で上の 1.2.3 を出していますので、そちらを参照ください。

 

誤りや追加があれば、適宜更新をしていきます。

flings サイトのイメージが変わりました

New!Flings

製品リリース前のいろいろな新機能とか、便利ツールとかが公開されている、flings.vmware.comの画面イメージが変わりました。

3月1日までの画面は以下のイメージでしたが、

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flings.vmware.com


3月に入ってイメージチェンジ、以下のように変わっています。

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flings.vmware.com

一番の違いは、画面が2ペインに分けられて、左ペインがハイライトと最も人気のあるflings、そしてプロダクトごとのflingsリンクができたことです。その分中央ペインのサイズが小さくなって、ぱっと見で見渡せる最新のflingsの数が減ってしまいました。下の方の「View More」をクリックすることで12づつまとまったページで見ていくことはできるのですが、最初はちょっと戸惑います。

新しいflingsで困ったこと

例えば以下の画面を見てください。

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古い画面

この画面では、右ペイン上部にタブがあって、直接知りたい情報にアクセスができます。これに対して以下の新しい新しい画面では、

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新しい画面

画面の左ペインにそれらが表示されるようになりました。これによって、今まではスクロールしなくても情報にたどり着けていたのですが、必ず画面をスクロールする必要が出てきています。これに気づかず「情報が無い!」と慌てました。

最近のVMwareのサイトはみんなこのデザインに変わっていっているのですが、兎に角VMwareのサイトの中で必要な情報にたどり着くのがとても困難になってしまっている気がします。デザインはかっこよくなっているし奇麗なのもわかるのですが、必要な情報はVMwareサイトの中で探し回るより、Googleから検索したほうが早いというのは問題な気がします。そして、掲載されている情報もそのソリューションの機能などが体系立てて公開されているものがあまりないので、理解するのにやはりGoogleで検索して個人や製品を販売する代理店の情報を見て納得するということが多くなってきた気がします。このあたり、昨年オンラインだけで行われた VMWorld 2020 Japan のセッションコンテンツを探すのに難儀したのを思い出しました。あのカテゴリー分けやセッションがどこにあるかを探せないという不便さが、いよいよ flings にも来たか~~~~と思ってしまいましたが、flings は表面が他の VMware サイトと同じように変わったけれど、中身は以前のままのようなのでちょっと安心しました。

flings は時々面白いものが出てくるので、VMware 製品使いの人はウオッチしておくことをお勧めします。

その後の長野新幹線車両センターの状況:3月2日

1か月に1回近所に用事があるので、そのついでに雪の中寄ってみました。前回訪問は2月3日、ちょうど1か月ですね。

 3月2日の状況

 臨修庫の周りの囲いがなくなり、奇麗さっぱりとしました。

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臨修庫奥

1か月前はこんな感じでした。ちゃんと扉も閉じられるようになっています。

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臨修庫奥

臨修庫手前の囲いも無くなりました。

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臨修庫手前

こちらも以前はこうでした。

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臨修庫手前

解体車両の部品はいずこへ

解体で残された E723-18生首、E7系の台車、W7系の台車ですが、このようになっていました。

W7系の台車

ブルーシートを掛けられて検修庫脇の引き上げ線飯山寄りに置いてあった、W7系の台車。

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W7系の台車(以前)

今は奇麗さっぱり無くなってしまいました。どこかに搬出したようです。

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W7系の台車があったところ

E7系の台車

銀色のシートがかけられていた、E7系 F18編成の台車、

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E7系 F18編成の台車(以前)

ゴミ処理コンテナの裏に未だにありました。

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E7系 F18編成の台車 1セット

E723-18の生首

以前はゴミ処理建屋の間に置かれていましたが、

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E723-18生首

その場所にカバーがかけられて、見えなくなりました。何か作業をしているようです。

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E723-18が見えなくなった

生首のお化粧直しなのかはわかりませんが、直冨商事の車がいて作業をしているようなので、もしかしたら直冨商事の敷地に設置・・・・になるかもしれませんね。今度直冨商事の敷地に基礎がつくられたかどうかを見に行って来ようと思います。

屋島橋を渡ったところにあるトレインギャラリーNAGANOも閉館し、あそこにあった長電2500型も引き取り手が無ければ解体みたいなので、それも生首にして直冨商事の所に並べてくれるとよいかなぁと、勝手に思ったりしています。

生首については、また寄り道した時にブログにアップします。

 

 

vSphere 7 のコミュニティーエディションのネイティブドライバが出ています

Community Networking Driver for ESXi

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Community Networking Driver for ESXi

VMKlinux が無くなったvSphere 7では、今まで使えていたデバイスでネイティブドライバが無かったため、vSphere 7にしたとたんに使えなくなるなどの不便がありましたが、いくつかのデバイスに対して、Flingsコミュニティでドライバーを用意してくれました。インテルのドライバだけなのが残念なのですが、NUCなどではとても助かると思います。

対応デバイス

以下のデバイスに対応しています。

igc-community

Vendor Chipset VendorID ProductID
Intel Ethernet Controller I225-LM 0x8086 0x15f2
Intel Ethernet Controller I225-V 0x8086 0x15f3

e1000-community

Vendor Chipset VendorID ProductID
Intel Ethernet Connection (6) I219-LM 0x8086 0x15bd
Intel Ethernet Connection (6) I219-V 0x8086 0x15be
Intel Ethernet Connection (7) I219-LM 0x8086 0x15bb
Intel Ethernet Connection (7) I219-V 0x8086 0x15bc
Intel Ethernet Connection (10) I219-LM 0x8086 0x0d4e
Intel Ethernet Connection (10) I219-V 0x8086 0x0d4f
Intel Ethernet Connection (11) I219-LM 0x8086 0x0d4c
Intel Ethernet Connection (11) I219-V 0x8086 0x0d4d
Intel Ethernet Connection (12) I219-LM 0x8086 0x0d53
Intel Ethernet Connection (12) I219-V 0x8086 0x0d55
Intel Ethernet Connection (13) I219-LM 0x8086 0x155b
Intel Ethernet Connection (13) I219-V 0x8086 0x155c
Intel Ethernet Connection (14) I219-LM 0x8086 0x15f9
Intel Ethernet Connection (14) I219-V 0x8086 0x15fa
Intel Ethernet Connection (15) I219-LM 0x8086 0x15f4
Intel Ethernet Connection (15) I219-V 0x8086 0x15f5
Intel Ethernet Connection (16) I219-LM 0x8086 0x1a1e
Intel Ethernet Connection (17) I219-V 0x8086 0x1a1f
Intel Ethernet Connection (17) I219-LM 0x8086 0x1a1c
Intel Ethernet Connection (17) I219-V 0x8086 0x1a1d

ダウンロード先は

ここから入手できます。

flings.vmware.com

インテルバイスだけではなく、REALTEKバイスも対応してほしいですね。

オンボードNICドライバーが無いときは
USB Network Native Driver for ESXi

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USB Network Native Driver for ESXi

オンボードNICドライバーが無いときは、USBのNICを買って使います。これで当面の間は対応可能です。

USB NICの対応デバイス

以下のデバイスに対応しています。

Vendor Chipset VendorID ProductID
AQUANTIA AQC111U 0xe05a 0x20f4
AQUANTIA Aquantia Pacific 0x2eca 0xc101
ASIX AX88179 0x0b95 0x1790
ASIX AX88178a 0x0b95 0x178a
CISCO LINKSYS RTL8153 0x13b1 0x0041
DLINK AX88179 0x2001 0x4a00
INSYDE SOFTWARE CORP Insyde Software Corp. 0x0b1f 0x03ee
LENOVO RTL8153 0x17ef 0x3062
LENOVO RTL8153 0x17ef 0x720a
LENOVO RTL8153 0x17ef 0x3069
LENOVO AX88179 0x17ef 0x304b
LENOVO RTL8153 0x17ef 0x7205
NVIDIA RTL8153 0x0955 0x09ff
REALTEK RTL8153 0x045e 0x07c6
REALTEK RTL8152 0x0bda 0x8152
REALTEK RTL8153 0x0bda 0x8153
REALTEK RTL8156 0x0bda 0x8156
SITECOMEU AX88179 0x0df6 0x0072
SUPERMICRO Supermicro computer Inc 0x15d9 0x1b83
TP-LINK RTL8153 0x2357 0x0601
TRENDNET AQC111U 0xe05a 0x20f4

色々なベンダーをサポートしているので、手持ちのUSB NICバイスが対応しているかもしれません。

USB NICドライバーのダウンロード先は

ここから入手できます。

flings.vmware.com

インストールイメージを作るには

こちらの過去記事を参考にしてください。

imaisato.hatenablog.jp

こちらの書籍の第13章にも手順は書いておきました。

www.amazon.co.jp

新しい第11世代のNUCも登場していますので、これから環境作る人にはこれらのドライバーが役に立つことを願っています。