自然の赴くままに・そのときの 気分次第で・なんとなく

興味を持ったことを、なんとなく気の向くまま書いています。

その後の長野新幹線車両センターの状況:5月6日

今月も近所に行く用事があったので、どうなったか寄ってみました。前回訪問は4月6日なので、ちょうど1か月です。なにも変わっていなかったので、今回も新しい写真はありません。下の写真は昔撮影したものです。

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E7とE2

5月6日の状況

青空快晴の中訪問してきました。留置線には営業車両が止まっており、長野新幹線車両センターは水没前の状態に戻っている感じです。しかし、まだいくつかの施設が修復中中なので、一部施設の嵩上げを含め完全復旧はもうちょっと先ですね。

残された解体車両の部品の状況

先月の訪問で無くなっていた W7 系の台車以外の解体で残された E723-18生首、E7系の台車は、今回の訪問でも動くことなくそのまま同じ位置に残っていました。台車は手前にごみのコンテナが何個も置かれてしまっていますので、当面はここにありそうな雰囲気です。

 

近隣の状況

洪水の原因になった浅川ですが、長沼排水機場近くの大道橋近辺の土手と河川の合流の工事は完了していました。現在はアップルブリッジ赤沼のあたりの土手と河川の工事を行っています。ちょうど見た時点では、ショベルカーで川の中に土手から土を落としていたのですが、これは重機を河川側に降ろすためのスロープでも作っていたのでしょうか。ちょっと気になりました。どちらにしても、浅川の河床は掘り下げたはずですが、昨今は流入している土砂で河床が上がり、そこに草木が繁茂してしまっているので、これらを撤去して再度河床を掘り下げる処理は必要だろうなぁと思います。

その他

上越新幹線用に制作された第8次車の中の 5編成(F23~F27)が、水害で不足した北陸新幹線で仮運用されていましたが、現在は正式に長野新幹線車両センターに転属扱いになっています。そのため、水害代替で製作されている E7 系、今までの車両と異なり北陸地区の雪対策仕様になっているのですが、何本かは上越新幹線所属になりそうですね。今の所 F36~F39が登場してきていないので、それが上越新幹線に割り当てられるかもしれません。ただ、そうなると1本上越新幹線用の E7系が足りなくなるので、すでに出来上がっている F40~F42の中の 1本が、上越新幹線転属になるかも・・・・・

その F40~F42 ですが、既に出来上がっていて F42 は営業についていますが、F40、F41 が陸揚げして仙台の基地に搬入されているのに、全然営業列車として走り出しません。多分試運転もまだなのではないかなと思います。なにかあったのかわかりませんが、仕様が変わった部分に不具合でもあったのでしょうか。

あと、E7系の F28 総合車両製作所の横浜から出てきません。出来上がっていないというわけではなく、2020年に総合車両製作所あたりの Google ストリートビューが更新されているのですが、そこにはしっかり F28 編成が映っています。下は正面玄関から、

www.google.com

こちらは左手奥の道から見えます。

www.google.com

こちらも不具合でもあったのでしょうか。F28 以降の F29~F31までは営業運転しており、F32ももうすぐ出来上がる中、第7次車トップの F28が出てこないのも気になります。

E7系は水害代替が出来上がって F42 までの 35編成体制+敦賀延伸用の増備数本、W7系は水害代替と敦賀延伸が出来上がって W24 までの 22編成の運用になりますが、JR東日本側の増備編成が何本になるかなと気になっています。もうそんなに期間は無いので、どこか調べればわかるのかな?。