長野市内にも積雪。でも、屋根や畑にうっすら積もるだけで、道路は溶けてしまっていました。その中の長野新幹線車両センター訪問です。
仕業交番検査庫の状況
先週は室内に電気が来ていたけれど、架線には電気は来ていない状態でしたが、今週はいよいよ架線に電気を通す準備ができたようです。架線死活表示器が生きていました。
いよいよ12月25日の検修開始が見えてきました。
W2の状況
手付かずが4両、解体中が 3両、本日搬出が 1両の状態です。
まずは手付かずの 4両、検修庫脇の次の解体対象の 6号車 W726-302 です。
5号車 W725-202, 12号車 W714-502, 11号車 W715-502 はアップルブリッジ赤沼下から臨修庫よりに移動。
W2 も半分になりました。
解体中の 3両、3号車の W725-102, 4号車の W725-202, 9号車のW725-402 は臨修庫奥の解体場所にいます。
10号車 W726-502 は臨修庫内、本日午前中搬出だと思います。
W7の状況
動きはありません。そして動かないので冷たくなってしまっているため、奥の営業車とは異なり雪で真っ白でした。営業車は屋根上の中央だけの積雪です。
反対側も隣の F編成に比べて雪の付着が多いのがわかります。
W2の残りの車両、来週は W725-402 と W 726-202 が解体され、14日の週に W725-102 と W726-302、21日の週に W725-202 と W714-502、最後の週に W715-502 の解体で、W7 自体は 2021年 1月からになりそうですね。
E7系 残滓の状況
2セットの台車の状況は変わらず。
位置関係はこんな感じで、ごみ処理場の建屋横に E7系 F18 編成の台車が、右の検修庫脇の線路上に W7系 W2 編成の台車が置かれています。E7系の方は銀色のビニールシート、W7系の方は青色のビニールシートでカバーされています。
E723-18 の運転台も変化なし。
何か作業をするわけでもなさそうなので、現状のままどこかに持っていくのだと思います。
留置線の状況
留置線の本格利用に向けていろいろ変わっているようです。まず、廃車が置いてあった1番~5番と6番の間の柵が撤去されています。
6番から11番の車止めを撤去すれば、水害前の状態に戻ります。
現在の長野新幹線車両センターの状況はこのような感じです。
解体待ちと解体済みの一覧
現在の水没 E7 / W7 の状況です。解体された順番に並べています。赤字は解体済み、黄色字は解体中、緑字は残されている車両、解体待ちの編成は解体順に現在の編成状態で書いてあります。 (W2 がオリジナルの編成の状態と異なります。)
【解体】
F10:E723-10, E726-110, E725-10, E726-210, E725-110, E726-310, E725-410, E726-410, E725-210, E726-510, E715-10, E714-10
F7 : E723-7, E726-107, E725-7, E726-207, E725-107, E726-307, E725-407, E726-407, E725-207, E726-507, E715-7, E714-7
F14:E723-14, E726-114, E725-14, E726-214, E725-114, E726-314, E725-414, E726-414, E725-214, E726-514, E715-14, E714-14
F8 : E723-8, E726-108, E725-8, E726-208, E725-108, E726-308, E725-408, E726-408, E725-208, E726-508, E715-8, E714-8
F16:E723-16, E726-116, E725-16, E726-216, E725-116, E726-316, E725-416, E726-416, E725-216, E726-516, E715-16, E714-16
F1:E723-1, E726-101, E725-1, E726-201, E725-101, E726-301, E725-401, E726-401, E725-201, E726-501, E715-1, E714-1
F2:E723-2, E726-102, E725-2, E726-202, E725-102, E726-302, E725-402, E726-402, E725-202, E726-502, E715-2, E714-2
F18:E723-18, E726-118, E725-18, E726-218, E725-118, E726-318, E725-418, E726-418, E725-218, E726-518, E715-18, E714-18
W2:W715-502, W714-502, W725-202, W726-302, W725-102,W726-202, W725-402,W726-502, W726-402,W723-102,W726-102, W725-302
W7:W723-107, W726-107, W725-107, W726-207+W725-207, W726-307, W725-307, W726-407, W725-407, W726-507, W715-507, W714-507
W2 が着々と解体されています。長野新幹線車両センターでの車両解体もあと残りわずかです。