自然の赴くままに・そのときの 気分次第で・なんとなく

興味を持ったことを、なんとなく気の向くまま書いています。

7月18日長野新幹線車両センターの状況

今週は長野新幹線車両センター近所に行く用事がないのと、先週書いた通り F16 の解体だけなので特に大きな動きはないだろうとたかをくくっていかない予定だったのですが、ちょっと用事ができたので軽く寄ってみました。そうしたら、実はちょっと動きがあったのがわかりました。

F16編成の状況は

F16編成は予定通りだと思いますが解体は進んでおり、既に E723-16, E726-116, E725-16, E726-216, E726-316, E725-416, E726-416 の 7両の姿が消えています。そして E725-116, E714-16 の解体が始まっています。

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解体中の 3両

ここで上の写真を見ると気づくのですが、F16 編成の東京寄り先頭車 E723-16 は既に解体済み、そして留置線と車輪転削庫の所にある編成は動いた気配なし。となると一番奥の 1両は

E723-7解体開始

E723-7 でした。

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解体中の E723-7

オリンピック装飾編成 F7 の最後の残り E723-7、何かに使われるのかなと思わせる程ずっと臨修庫奥に留置してあったのですが、突然解体が始まりました。このタイムラグは何だったのかなぁと思ってしまうくらいですが、来週の本来だったら行われるはずだったオリンピック開会式の日の前に、オリンピック装飾の E7 系車両はすべて消え去ることになりそうです。

留置線の状況

本日時点の留置線の状況はこのようになりました。検修庫は空っぽ、留置線は2~5番線を廃車置き場に使用、車輪転削庫前後は W7 が占領という形は変わりありません。

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長野新幹線車両センター 7月18日見たまま

一番右に雨でピカピカに戻った W7、その左の4本は 2番線側から F2, W18, W2, F1 のままです。

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留置線見たまま

W7の東京より先頭車 W723-107~の10両も何も変わりなしです。

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W723-107

アップルブリッジ赤沼下には留置車両が無くなりました。F16 の残りE725-216, E726-516 が渡り線手前に移動しているだけです。

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F16の残り

検修庫脇

検修庫脇には次に解体に入る E715-16 がアントにつながれ置いてありました。

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E715-16

そして検修庫はなにか作業が始まるのでしょうか、換気のために多くの窓と扉が解放されています。

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空っぽの検修庫

解体待ちと解体済みの一覧

現在の水没 E7 / W7 の状況です。解体された順番に並べています。赤字は解体済み、黄色字は解体中、緑は残されている車両、解体待ちの編成は現在の編成状態で書いてあります。 (F1 と W2 がオリジナルの編成の状態と異なります。)

【解体】

F10:E723-10, E726-110, E725-10, E726-210, E725-110, E726-310, E725-410, E726-410, E725-210, E726-510, E715-10, E714-10
F7  : E723-7, E726-107, E725-7, E726-207, E725-107, E726-307, E725-407, E726-407, E725-207, E726-507, E715-7, E714-7

F14:E723-14, E726-114, E725-14, E726-214, E725-114, E726-314, E725-414, E726-414, E725-214, E726-514, E715-14, E714-14

F8  : E723-8, E726-108, E725-8, E726-208, E725-108, E726-308, E725-408, E726-408, E725-208, E726-508, E715-8, E714-8

F16:E723-16, E726-116, E725-16, E726-216, E725-116, E726-316, E725-416, E726-416, E725-216, E726-516, E715-16, E714-16

F18:E723-18, E726-118, E725-18, E726-218, E725-118, E726-318, E725-418, E726-418, E725-218, E726-518, E715-18, E714-18

F2:E723-2, E726-102, E725-2, E726-202, E725-102, E726-302, E725-402, E726-402, E725-202, E726-502, E715-2, E714-2

F1:E725-201, E726-501, E715-1, E714-1+E725-101, E726-301, E725-401, E726-401+E723-1, E726-101, E725-1, E726-201

W7:W723-107, W726-107, W725-107, W726-207+W725-207, W726-307, W725-307, W726-407, W725-407, W726-507, W715-507, W714-507

W2:W726-402+W723-102,W726-102+W725-302,W725-102,W725-402,W726-202,W726-502,W715-502, W714-502, W725-202, W726-302

今週はいきなりの F7 E723-7 の解体で驚きましたが、来週は F16 の解体だけで大きな動きはないかなと思います。このペースでいくと来週は E723-7 が週明けに解体、そして1両分空くのでそこに E715-16 が収まり、臨修庫奥は臨修庫側から E725-116 が車体解体直前まで、 E714-16 が内部パネル撤去とガラス撤去、E715-16 が車内部品撤去の順で並んでいそうです。その次の週で F16 は解体終了になると思うので、来週後半に次の解体編成が車輪転削庫手前に置かれるかもしれません。F18 か F2 か。部品撤去の順番は F18 が先だったので、次は F18 じゃないかなと個人的には思います。ただ、車内が水没していないのは F1 と F18 なので、そういう点から F2 先に・・・・となるかもしれませんが。それは次の訪問の時にわかりますね。

7月12日長野新幹線車両センターの状況

大雨警報も大雨注意報も出ていなかったので、久しぶりに訪問してきました。

大雨に伴う状況は

7月8日には水没していた周辺道路ですが、完全に水は引いていました。ただ周辺のりんご畑にも水が入ってしまっているので、農家の人が一所懸命消毒をしていました。

F16 半数が解体

大雨警報が出ようが大雨注意報が出ようが、避難勧告出ない限り E7系 / W7系の解体は進んでいました。前回訪問で確認したときはまだ 2両が解体済みだったのですが、今日は既に 4両解体済みで 3両が車内の部品取りをしていました。

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車内に空調を引き込んで撤去作業中の E726-316

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相当暑いらしくダクトは 2本引き込み

E725-416 は車内パネルとガラスの撤去、E726-416 はいよいよ来週には臨修庫に引き込まれて重機での解体が始まる直前の状態です。

F16 の残りの編成の状態

F16 の残りの臨修庫手前、アップルブリッジ赤沼下にある 5両(E725-216, E726-516, E715-16, E714-16+E725-116)はそのまま動きがありませんでした。来週あたりに 5号車 E725-116 が臨修庫前または検修庫横に引き出されるのではないかなと思います。

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E725-116

留置線の状況

留置線は動きがありませんでした。

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左から F2, F18, W2, F1 で右端は W7

検修庫 1番線に長く留め置かれて洪水の汚れと長期間手を入れられなくて汚れてしまっていた W7も、このところの雨でピカピカになりました。水没位置の横線の汚れもほとんど目立たなくなっています。

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E714-507, E715-507

留置線の状況

本日時点の留置線の状況はこのようになりました。検修庫は空っぽ、留置線は2~5番線を廃車置き場に使用、車輪転削庫前後は W7 が占領という形です。

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長野新幹線車両センター 7月12日見たまま

解体待ちと解体済みの一覧

現在の水没 E7 / W7 の状況です。解体された順番に並べています。赤字は解体済み、黄色字は解体中、緑は残されている車両、解体待ちの編成は現在の編成状態で書いてあります。 (F1 と W2 がオリジナルの編成の状態と異なります。)

【解体】

F10:E723-10, E726-110, E725-10, E726-210, E725-110, E726-310, E725-410, E726-410, E725-210, E726-510, E715-10, E714-10
F7  : E723-7, E726-107, E725-7, E726-207, E725-107, E726-307, E725-407, E726-407, E725-207, E726-507, E715-7, E714-7

F14:E723-14, E726-114, E725-14, E726-214, E725-114, E726-314, E725-414, E726-414, E725-214, E726-514, E715-14, E714-14

F8  : E723-8, E726-108, E725-8, E726-208, E725-108, E726-308, E725-408, E726-408, E725-208, E726-508, E715-8, E714-8

F16:E723-16, E726-116, E725-16, E726-216, E725-116, E726-316, E725-416, E726-416, E725-216, E726-516, E715-16, E714-16

F18:E723-18, E726-118, E725-18, E726-218, E725-118, E726-318, E725-418, E726-418, E725-218, E726-518, E715-18, E714-18

F2:E723-2, E726-102, E725-2, E726-202, E725-102, E726-302, E725-402, E726-402, E725-202, E726-502, E715-2, E714-2

F1:E725-201, E726-501, E715-1, E714-1+E725-101, E726-301, E725-401, E726-401+E723-1, E726-101, E725-1, E726-201

W7:W723-107, W726-107, W725-107, W726-207+W725-207, W726-307, W725-307, W726-407, W725-407, W726-507, W715-507, W714-507

W2:W726-402+W723-102,W726-102+W725-302,W725-102,W725-402,W726-202,W726-502,W715-502, W714-502, W725-202, W726-302

来週もは F16 の解体だけで大きな動きはないかなと思います。このペースでいくと来週は F16 の中の E725-216, E726-216 あたりの解体が始まって、再来週で F16 残り E726-516, E715-16, E714-16 が臨修庫の所に取り込まれて次の編成 F2 の解体準備が始まるかなと思います。(部品取りの順番では F18 が先だったので F18 かもしれませんが。)
今はあまり動きがない長野新幹線車両センターですね。

7月8日長野新幹線車両センターの状況

この日は知り合いが近所を通った時の情報からなので、写真無しです。

大雨に伴う状況は

7月8日、また長野市に大雨が降りました。昨年の台風 19号で堤防決壊した長沼・赤沼・穂保のあたりが気になりましたが、堤防をしっかり直してあるのと犀川は水位が上がりましたが合流後の千曲川水位がそんなに上がらなかったので、越堤などによる水害は発生しませんでした。良かった。

長野新幹線車両センター周辺の状況は

川の洪水は無かったのですが、実は長野新幹線車両センター周辺は水があふれました。昨年の台風 19号の時と同じような浸水の形で、近所の浅川もあふれなかったのに今回も長野新幹線車両センター周辺は軽く水没しています。写真が無いので細かく説明することはできないのですが、用水路があふれて周辺が水没した形になっていて、長野新幹線車両センターの周りの道路はほぼすべて水没、そしてその周りにある畑やりんご畑も水没してしまいました。

ただ、台風 19号の時のように川の水が流れ込んでいるわけではないため、最大時でも深さは十数センチ~30cm程度だったようで、車に乗っていればどうにか通れる程度で済んだようです。

留置線の状況

本日時点の留置線の状況はこのようになりました。検修庫は変わらず空っぽ、留置線は2~5番線を F2, F18, W2, F1 の順に廃車置き場として使用しています。そして、F16 は 7号車が解体に入りました。

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長野新幹線車両センター 7月8日見たまま

解体待ちと解体済みの一覧

現在の水没 E7 / W7 の状況です。解体された順番に並べています。赤字は解体済み、黄色字は解体中、緑は残されている車両、解体待ちの編成は現在の編成状態で書いてあります。 (F1 と W2 がオリジナルの編成の状態と異なります。)

【解体】

F10:E723-10, E726-110, E725-10, E726-210, E725-110, E726-310, E725-410, E726-410, E725-210, E726-510, E715-10, E714-10
F7  : E723-7, E726-107, E725-7, E726-207, E725-107, E726-307, E725-407, E726-407, E725-207, E726-507, E715-7, E714-7

F14:E723-14, E726-114, E725-14, E726-214, E725-114, E726-314, E725-414, E726-414, E725-214, E726-514, E715-14, E714-14

F8  : E723-8, E726-108, E725-8, E726-208, E725-108, E726-308, E725-408, E726-408, E725-208, E726-508, E715-8, E714-8

F16:E723-16, E726-116, E725-16, E726-216, E725-116, E726-316, E725-416, E726-416, E725-216, E726-516, E715-16, E714-16

F18:E723-18, E726-118, E725-18, E726-218, E725-118, E726-318, E725-418, E726-418, E725-218, E726-518, E715-18, E714-18

F2:E723-2, E726-102, E725-2, E726-202, E725-102, E726-302, E725-402, E726-402, E725-202, E726-502, E715-2, E714-2

F1:E725-201, E726-501, E715-1, E714-1+E725-101, E726-301, E725-401, E726-401+E723-1, E726-101, E725-1, E726-201

W7:W723-107, W726-107, W725-107, W726-207+W725-207, W726-307, W725-307, W726-407, W725-407, W726-507, W715-507, W714-507

W2:W726-402+W723-102,W726-102+W725-302,W725-102,W725-402,W726-202,W726-502,W715-502, W714-502, W725-202, W726-302

当面は F16 の解体だけで大きな動きはないかなと思います。

7月5日長野新幹線車両センターの状況

先々週に大きな動きがあったので、先週はあまり動きがないだろうと少し間をおいて今日訪問してみました。

F8 解体終了

F8 の E723-8 の解体も終了し、いよいよ F16 の解体が始まっています。既に E725-16, E726-216 の解体は完了し、次の E723-16, E726-116 そして E726-416 に着手していました。

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E726-416

F7 の E723-7 の次に置かれている時はまだまだ車内に椅子などの調度品が見えます。そして、その次の位置にある E723-16 は車内の部品を搬出中、そして一番臨修庫よりの E726-116 はガラスも外れて車体解体待ち、この順番は今までのすべての車両解体時にこの並びになるので、車両の解体の状態に合わせて頻繁に入れ換えをしていることがわかります。

F16 の残りの編成の状態

F16 の残りは 5両(E725-216, E726-516, E715-16, E714-16+E725-116)が臨修庫手前に、2両(E726-316, E725-416)が車体洗浄機手前の渡り線のあたりに留め置かれています。残り 3両は上で書いた通り解体中です。

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725-216, E726-516, E715-16, E714-16 と連結されている E725-116

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E726-316, E725-416

留置線の状況

実は前回 6月27日に見落としていたのですが、大きく動きがあったのは車両側ではなくて施設でした。以下は 6月24日の写真です。

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6月24日の留置線見たまま

そして、これが 6月27日の同じ場所です。

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6月27日の留置線見たまま

そして今日 7月5日

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7月5日の留置線見たまま

車両と検修庫に目がいっていて気付かなかったこと、営業列車の入る囲いが拡大されていました。これ、6月24日はまだ 10番線と 11番線だけだったのですが、6月27日には既に6番線まで囲いの中になっています。ということは夏の臨時ダイヤなどを勘案して留置線の整備も急いでやっていたということのようですね。そして、6月27日に気づかなかったのは、入れ換え信号の所の通路が目立たなかったからかもしれません。今日は天気が悪くてあの通路の緑色と黄色のコントラストがはっきり見えて、それでその後にこの囲いに気づきました。

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5番線との間はロープだけの囲い

E4 も 2編成全般検査を通して延命しているので、予備編成が増えた分長野留置の場所を確保したということかもしれません。

留置線の状況

本日時点の留置線の状況はこのようになりました。検修庫は先々週の W2 と W7 移動後は空っぽ、留置線は2~5番線を廃車置き場に使用となっています。

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長野新幹線車両センター 7月5日見たまま

解体待ちと解体済みの一覧

現在の水没 E7 / W7 の状況です。解体された順番に並べています。赤字は解体済み、黄色字は解体中、緑は残されている車両、解体待ちの編成は現在の編成状態で書いてあります。 (F1 と W2 がオリジナルの編成の状態と異なります。)

【解体】

F10:E723-10, E726-110, E725-10, E726-210, E725-110, E726-310, E725-410, E726-410, E725-210, E726-510, E715-10, E714-10
F7  : E723-7, E726-107, E725-7, E726-207, E725-107, E726-307, E725-407, E726-407, E725-207, E726-507, E715-7, E714-7

F14:E723-14, E726-114, E725-14, E726-214, E725-114, E726-314, E725-414, E726-414, E725-214, E726-514, E715-14, E714-14

F8  : E723-8, E726-108, E725-8, E726-208, E725-108, E726-308, E725-408, E726-408, E725-208, E726-508, E715-8, E714-8

F16:E723-16, E726-116, E725-16, E726-216, E725-116, E726-316, E725-416, E726-416, E725-216, E726-516, E715-16, E714-16

F18:E723-18, E726-118, E725-18, E726-218, E725-118, E726-318, E725-418, E726-418, E725-218, E726-518, E715-18, E714-18

F2:E723-2, E726-102, E725-2, E726-202, E725-102, E726-302, E725-402, E726-402, E725-202, E726-502, E715-2, E714-2

F1:E725-201, E726-501, E715-1, E714-1+E725-101, E726-301, E725-401, E726-401+E723-1, E726-101, E725-1, E726-201

W7:W723-107, W726-107, W725-107, W726-207+W725-207, W726-307, W725-307, W726-407, W725-407, W726-507, W715-507, W714-507

W2:W726-402+W723-102,W726-102+W725-302,W725-102,W725-402,W726-202,W726-502,W715-502, W714-502, W725-202, W726-302

当面は F16 の解体だけで大きな動きはないかなと思います。

洪水後から2020年6月長野新幹線車両センターの状況(総括)

今日は今までの記事について、車両の移動はどうだったかを図で整理してみました。

長野新幹線車両センターの E7 / W7 の水没後の移動と解体の順番は

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2019年10月12日 (土) 被災直後

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2019年10月27日 (日) 洪水の水が引き片付けが始まった頃

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2019年10月29日 (火) 水害被害確認と車両移動の準備

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2019年11月7日 (木) F10 編成の移動

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2019年11月12日 (火) F10編成の解体準備

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2019年11月14日 (木) 脱線復旧の邪魔になる W2 と検修庫の F14 の移動

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2019年11月20日 (水) 脱線している F1 の移動

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2019年11月25日 (月) F1 の検修庫への収容完了

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2019年12月3日 (火) F18 脱線復旧に邪魔な F2 の移動と確認終了後の F1 の移動

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2019年12月8日 (日) F18 脱線復旧準備

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2019年12月11日 (水) F18 脱線復旧準備

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2019年12月13日 (金)  脱線した F18 の移動

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2019年12月14日 (土) F18 移動完了

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2019年12月16日 (月) F2 を戻す準備 

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2019年12月19日 (木) F2 の移動 

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2019年12月21日 (土) F1 の移動開始 

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2019年12月23日 (月) F1 の移動完了 

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2020年1月3日 (金) 正月なので動きなし 

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2020年1月16日 (木) 新幹線車両解体のための設備側の準備

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2020年1月23日 (木) F10 の解体開始

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2020年2月6日 (木) F10 4両解体完了

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2020年2月19日 (水) F10 7両解体完了

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2020年2月20日 (木) F10 8両解体

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2020年2月29日 (土) F10 9両解体完了 F14 を 1番線に逃がし F7 を庫外の車輪転削庫前に移動

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2020年3月3日 (火) F14 を検修庫に収容と F7 の解体開始

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2020年3月12日 (木) ダイヤ改正前の留置線復活と入線試験

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2020年3月15日 (日) 留置線使用開始と F7 1両解体

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2020年3月17日 (火) F7 2両解体

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2020年3月24日 (火) F14 が庫外へ F8 を庫内に収容

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2020年3月31日 (火) F7 5両解体

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2020年4月5日 (日) F7 7両解体

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2020年4月11日 (日) F14 の解体準備開始

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2020年4月13日 (月) W7 の一部を庫外へ代わりに W2 の一部を庫内に収容

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2020年4月19日 (日) F8 を庫外へ F16 を庫内に収容

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2020年4月23日 (木) 動きなし

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2020年5月2日 (土) F16 を庫外へ F2 を庫内へ収容

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2020年5月10日 (日) F18 を庫外へ F1 を庫内に収容 F2も庫外へ

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2020年5月14日 (木) F14 残り 5両

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2020年5月15日 (金) F14 残り4両

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2020年5月24日 (日) W7 と W2 を庫内へ収容 F8 の移動

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2020年5月29日 (金) F14 解体完了 F8 解体開始

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2020年5月31日 (日) F1 が庫外へ

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2020年6月5日 (金) F8 の半分解体

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2020年6月8日 (月) F8 の解体継続

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2020年6月13日 (土) F8 残り 6両

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2020年6月20日 (土) W7 が庫外へ

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2020年6月24日 (水) F16 の解体準備の移動

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2020年6月27日 (土) W2 が庫外へ移動

ここまでの移動をパラパラ漫画にしたら

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2019年10月12日の水害での水没からの車両の移動 gif アニメ動画

編成ごとにどのように動いたの?

E7 / W7 の編成ごとの移動はこの後整理してみようと思います。特に検修庫内にどのくらい留置されていたのかの日数を知りたいかなと思っています。

6月27日長野新幹線車両センターの状況

今週は気になる動きがありそうに思えたので2回目の訪問です。

W2が移動しました

水曜日では検修庫 3番線から動く気配のなかった W2 編成、今日入換えをしていました。

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扉が開いた検修庫 3番線

中にはアントにつながれた W2編成の車両。何両かに分けて搬出の最中でした。この W2 はどこに移動したかというと、予測していた F16 が移動してしまった車輪転削庫のところではなくて留置線の F16 がいなくなった 4番線に留置されました。

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4番線の W2 編成

これで検修庫自体は車両がいなくなりましたので、7月から検修庫の修繕には入れる感じです。

F16 の状況は

F16 は F8 の最後の 1両とともに臨修庫奥に 2両、E725-16, E726-216 が解体作業真っ最中でした。4号車の E726-216 はガラスも外され、いよいよ車体切断直前という感じです。

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ガラスも外され解体中の E726-216 と E723-8

そして臨修庫手前には E726-116 が待機しており、現在の臨修庫奥の作業が終わり次第入れ換え、臨修庫中に E723-8 (車体切断解体開始)、臨修庫奥は臨修庫側から順に E725-16(車体切断解体前の部品取り)、E726-216(ガラスと室内パネル撤去他部品取り)、E726-116(室内部品取り)の順番に並べ替えられると思います。

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E726-216 と E725-16

解体中の室内は相当暑いようで、先々週あたりまでは大きな扇風機を使っていましたが、今では冷風を送り込むダクトが引き込まれています。

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冷風ダクト


W7は少しきれいになった

水曜日以降今日までの間に雨が降ったので、舞い上がった埃の部分は洗われてちょっときれいになった W7、水没ラインも薄くなっています。

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W714-507 ガラスがきれいになった

留置線の状況

本日時点の留置線の状況はこのようになりました。検修庫は空っぽ、留置線は2~4番線を廃車置き場に使用となっています。

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長野新幹線車両センター 6月27日見たまま

留置線側は F2, F18, W2, F1 と並んでいます。W7 は車輪転削庫の奥で、写真の右奥に写っています。

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左から F2, F18, W2, F1

検修庫側は

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手前から F16, F7 (E723-7)、F16 の 2両と F8 (E273-8)

この写真を撮影しているのは時々出てくる「アップルブリッジ赤沼」です。長野新幹線車両センターをすべて見通せます。

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アップルブリッジ赤沼

解体待ちと解体済みの一覧

現在の水没 E7 / W7 の状況です。解体された順番に並べています。赤字は解体済み、黄色字は解体中、緑は残されている車両、解体待ちの編成は現在の編成状態で書いてあります。 (F1 と W2 がオリジナルの編成の状態と異なります。)

【解体】

F10:E723-10, E726-110, E725-10, E726-210, E725-110, E726-310, E725-410, E726-410, E725-210, E726-510, E715-10, E714-10
F7  : E723-7, E726-107, E725-7, E726-207, E725-107, E726-307, E725-407, E726-407, E725-207, E726-507, E715-7, E714-7

F14:E723-14, E726-114, E725-14, E726-214, E725-114, E726-314, E725-414, E726-414, E725-214, E726-514, E715-14, E714-14

F8  : E723-8, E726-108, E725-8, E726-208, E725-108, E726-308, E725-408, E726-408, E725-208, E726-508, E715-8, E714-8

F16:E723-16, E726-116, E725-16, E726-216, E725-116, E726-316, E725-416, E726-416, E725-216, E726-516, E715-16, E714-16

F18:E723-18, E726-118, E725-18, E726-218, E725-118, E726-318, E725-418, E726-418, E725-218, E726-518, E715-18, E714-18

F2:E723-2, E726-102, E725-2, E726-202, E725-102, E726-302, E725-402, E726-402, E725-202, E726-502, E715-2, E714-2

F1:E725-201, E726-501, E715-1, E714-1+E725-101, E726-301, E725-401, E726-401+E723-1, E726-101, E725-1, E726-201

W7:W723-107, W726-107, W725-107, W726-207+W725-207, W726-307, W725-307, W726-407, W725-407, W726-507, W715-507, W714-507

W2:W726-402+W723-102,W726-102+W725-302,W725-102,W725-402,W726-202,W726-502,W715-502, W714-502, W725-202, W726-302

来週は大きな動きはないかなと思います。

6月24日長野新幹線車両センターの状況

平日なのですが用事があって長野新幹線車両センターの近所に言っていたので、帰りの夕方に訪問してみました。

W7 編成の状況

まずは先週末に動きのあった W7編成ですが、車輪転削庫の奥に 12両しっかり収まってました。

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車輪転削庫奥の W7編成

W2 の時はもう少しこちらまで来ていたように思うのですが、勘違いかもしれません・・・・・と思って車輪転削庫のところまで移動してみると、

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車輪転削庫手前の W714-507 と W715-507

なんと、W2 の時は編成そのまま奥に押し込まれていたのに W7 は 2両分割されていて、車輪転削庫奥に 10両、手前に 2両と分けて留置されていました。やはり W2 より飯山寄りに留置されているようです。そこでほぼ同じ場所で撮影している W2 編成の写真を探し出して比較。

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4月19日の車輪転削庫奥の W2 編成

やはり2両分ずれていました。両方の写真の左側の保線基地の建物の位置から見れば一目瞭然ですね。

W2 は動いたのか?

先週「もしかしたら車輪転削庫の手前側には W2 が移動させられて、検修庫の整備の準

備が始まるかも。」と書きましたが、これは大外れ。やはり解体作業の一時置き場で留置線は使わないようで、車輪転削庫手前には F16 が来ていました。

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車輪転削庫手前の W2 と F16

つまりこれからも車輪転削庫手前に W2 が来ることはなさそうで、次に解体される編成が今まで通りこのように一時置きされるようです。この配置、W2 があったころと同じような感じですね。当の W2 は検修庫 3番線にそのままありました。

F16の状況は

F8 編成が残り 2両になり、E7 系の次の解体はどれになるのかなと思っていたら、予想通り F16 になりました。F16 は 3つに分割されそれぞれ解体準備に入っています。

まずは先の W7 の写真に写っている車輪転削庫手前に E725-216, E726-516, E715-16, E714-16 + E725-116, E726-316, E725-416, E726-416 + E723-16, E726-116 の順に 10両が留置されています。

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E714-16 + E725-116, E726-316, E725-416, E726-416 + E723-16, E726-116

そして、残りの 2両は検修庫脇にアントとつながれた E725-16 が、そして解体中の F8 2両  E723-8, E726-108 と F7 の E723-7 の間に E726-216 が置いてあります。

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E725-16

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E726-216 と E723-8, E726-108

留置線の状況

留置線は F16 が移動したことで残り 3本が残るのみになりました。一番右の車輪転削庫線には W7 が留置されているのが見えるかと思います。

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左から F2, F18, F1

図で全体の車両の位置を示すと、

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長野新幹線車両センター 6月24日見たまま

このようになりました。

解体待ちと解体済みの一覧

現在の水没 E7 / W7 の状況です。解体された順番に並べています。赤字は解体済み、黄色字は解体中、緑は残されている車両、解体待ちの編成は現在の編成状態で書いてあります。 (F1 と W2 がオリジナルの編成の状態と異なります。)

【解体】

F10:E723-10, E726-110, E725-10, E726-210, E725-110, E726-310, E725-410, E726-410, E725-210, E726-510, E715-10, E714-10
F7  : E723-7, E726-107, E725-7, E726-207, E725-107, E726-307, E725-407, E726-407, E725-207, E726-507, E715-7, E714-7

F14:E723-14, E726-114, E725-14, E726-214, E725-114, E726-314, E725-414, E726-414, E725-214, E726-514, E715-14, E714-14

F8  : E723-8, E726-108, E725-8, E726-208, E725-108, E726-308, E725-408, E726-408, E725-208, E726-508, E715-8, E714-8

F16:E723-16, E726-116, E725-16, E726-216, E725-116, E726-316, E725-416, E726-416, E725-216, E726-516, E715-16, E714-16

F18:E723-18, E726-118, E725-18, E726-218, E725-118, E726-318, E725-418, E726-418, E725-218, E726-518, E715-18, E714-18

F2:E723-2, E726-102, E725-2, E726-202, E725-102, E726-302, E725-402, E726-402, E725-202, E726-502, E715-2, E714-2

F1:E725-201, E726-501, E715-1, E714-1+E725-101, E726-301, E725-401, E726-401+E723-1, E726-101, E725-1, E726-201

W7:W723-107, W726-107, W725-107, W726-207+W725-207, W726-307, W725-307, W726-407, W725-407, W726-507, W715-507, W714-507

W2:W726-402+W723-102,W726-102+W725-302,W725-102,W725-402,W726-202,W726-502,W715-502, W714-502, W725-202, W726-302

洪水のすごさがわかる一枚

W7 は検修庫内で水没しています。その後、今回の車両移動まで何も手を付けられていなかったんだなぁというのがわかる写真が撮れました。

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ドロまみれの W7

この写真のように、ヘッドライト上まで水没している線がそのまま残っています。そして、検修庫内にずっと留め置きされていたため舞い上がる乾燥した泥汚れが屋根まで付着して車体全体が泥まみれ。他の編成が検修庫外にあったため雨や雪で汚れが洗い流されて解体されるまでピカピカだったのと大違いの様相です。8か月も水没したまま放置されるとこんなになってしまうんですね。

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W714-7 真横から

もう二度とこんなになるよういな洪水、起きてほしくないです。