今年の 3月に登場した vSphere 7、大きな変更はさほどなく・・・・という感じを受けていたのですが、いよいよ本命の機能が強化された Update 1 が登場です。
vSphere 7 Update 1とは
既に色々な所で情報が出回っていますので、あえてこのブログでは書きません。参照先の URL を示しますので、そちらを見ていただければと思います。
A Quick Look at What's New in vSphere 7 Update 1
社員の方が日本語で書かれているブログです。
いくつか興味ある機能拡張がありますが、最近の vSPhere の機能拡張はエンタープライズやクラウドベンダー向けになってきているようで、中小・中堅規模の企業で使うには、機能もライセンスの金額も既に製品としては手の届かないものになりつつあるようです。個人的に感じることは、中小・中堅企業であってオンプレミスで vSphere を使いたければ vSphere Essentials Plus とオープンソースの管理ツールで十分と思います。そしてオンプレミスでの必要はないよという場合そのまま IaaS のクラウドを使うとか、アプリケーションを見直してクラウドで「止まらない」システムにしてコンテナを使うのが最適解のように感じます。
とりあえず vSphere 7.0 U1 へのアップグレード資料
全部の情報が公開されているわけではありませんが、とりあえず見ることのできる情報から、いつものアップグレード資料を更新しました。もう少し情報がまとまったらしっかり追記などをしていきますが、今はわかる範囲だけ修正入れています。
ダウンロードは Quita にリンクをしていますので、そちらからお願いします。