御用納め後の、長野新幹線車両センターを訪問してみました。
長野新幹線車両センターの状況
流石に御用納めの後は何もしていませんでしたが、先週の12月26日に訪問した際に渡り線手前に置いてあった 2両、7号車 W726-307 と 8号車 W725-407 が、車輪転削庫内に収容されていました。但し、車輪転削庫の収容できる長さが 1両分なので、7号車は半分外に出ています。
残りは建屋内、
アントを見かけることができなかったのですが、もしかしたらこの8号車の前に転動防止のストッパーを兼ねて収容されているかもしれません。
W7の状況
臨修庫奥の 11号車 W715-507, 10号車 W726-507, 9号車 W726-407 の状況は変わらず。
W725-407 の外された扉もそのまま
W726-507 はガラスもそのまま残り、
写真ではわからないですが、W715-507 も変わらずです。
もしかしたら、W714-507 は臨修庫内?と思いたくなる光景です。残りの6両、W723-107, W726-107, W725-107, W726-207, W725-207, W726-307 は写真を撮影しませんでしたが、車輪転削庫奥にそのまま置いてあります。
留置線の状況
朝はぎっしりの留置線は、日中は全てで払っていて閑散としています。水害発生前には近所に来ても全く訪問しなかったのは、このように車両を見ることができなかったからですね。右奥に留置状態の W7 6両が見えます。
現在の長野新幹線車両センターの状況はこのような感じです。
いつもは解体待ちの車両が置いてある場所も、奇麗さっぱり車両無し。
年末年始はこの状態ですね。
解体待ちと解体済みの一覧
現在の水没 E7 / W7 の状況です。解体された順番に並べています。赤字は解体済み、黄色字は解体中、緑字は残されている車両、解体待ちの編成は解体順に現在の編成状態で書いてあります。 (W2 がオリジナルの編成の状態と異なります。)
【解体】
F10:E723-10, E726-110, E725-10, E726-210, E725-110, E726-310, E725-410, E726-410, E725-210, E726-510, E715-10, E714-10
F7 : E723-7, E726-107, E725-7, E726-207, E725-107, E726-307, E725-407, E726-407, E725-207, E726-507, E715-7, E714-7
F14:E723-14, E726-114, E725-14, E726-214, E725-114, E726-314, E725-414, E726-414, E725-214, E726-514, E715-14, E714-14
F8 : E723-8, E726-108, E725-8, E726-208, E725-108, E726-308, E725-408, E726-408, E725-208, E726-508, E715-8, E714-8
F16:E723-16, E726-116, E725-16, E726-216, E725-116, E726-316, E725-416, E726-416, E725-216, E726-516, E715-16, E714-16
F1:E723-1, E726-101, E725-1, E726-201, E725-101, E726-301, E725-401, E726-401, E725-201, E726-501, E715-1, E714-1
F2:E723-2, E726-102, E725-2, E726-202, E725-102, E726-302, E725-402, E726-402, E725-202, E726-502, E715-2, E714-2
F18:E723-18, E726-118, E725-18, E726-218, E725-118, E726-318, E725-418, E726-418, E725-218, E726-518, E715-18, E714-18
W2:W715-502, W714-502, W725-202, W726-302, W725-102,W726-202, W725-402,W726-502, W726-402,W723-102,W726-102, W725-302
W7:W723-107, W726-107, W725-107, W726-207+W725-207, W726-307, W725-307, W726-407, W725-407, W726-507, W715-507, W714-507
今年の解体作業は終了のようで、次の動きは御用始めの 1月4日以降ですね。