自然の赴くままに・そのときの 気分次第で・なんとなく

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vExperts Advent Calendar 2021 が始まります

vExperts Advent Calendar 2021

いよいよ明日から世界では 2161人、日本では 84人しかいない vExpert による Advent カレンダーがスタートします。

adventar.org

日本の vExpert メンバーの記事が 12月25日まで毎日連載されていきますので、興味がある方は是非ご覧ください。

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vExperts Advent Calendar 2021

vExpert になるには

我こそは vExpert になりたいという方は、以下のサイトから Program Overview, Criteria, How to apply for vExpert をまず読んで、どういう条件が必要なのかを確認してください。特に重要なのは「Criteria」で、仕事でやっているだけでは vExperet にはなれません。「VMwareの知識を共有し、それをコミュニティに還元してくれるITプロフェッショナル」であることが必要です。そのために取るべき行動も記載されていますので、まずはそれをクリアしていくことが必要になります。

vexpert.vmware.com

そして、その後に申請できる期間が年2回 30日間オープンされますので、証跡とともに自ら申請をします。現在 vExpert のサイトで「vExpert 2022 Applications Open Notification」の通知をしてくれるページが開いているので、まずはそこに登録して通知が来るのを待つようにしましょう。この通知のページは申請直前にオープンされて、そして申請期間では既存の vExpert の人も証跡をつけて再度申請を行います。なので、すでに vExpert であっても次年度はリジェクトされて vExpert にはなれないこともありますし、vExpert ではない人が証跡を審査されて評価され vExpert になれることもあります。仕事に関係ないところでの自分の活動結果が vExpert の切符。いろいろブログを書いて情報発信している人は、まずそこからスタートしチャレンジしてみるのもよいと思います。

vExpertの証明

vExpert になると以下のような証明書とバッジを受け取れます。

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証明書

黒枠の部分には名前が入ります。そして

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vExpert 2021

のようなバッジが手に入ります。バッジは定められた条件のもとに使うことができます。複数年継続して取得している人向けに、年度ではなくてその部分に vExpert を取得した数が★で表示されているバッジもあります。そして、その他 vExpert ならではのメリットも「vExpert Program Benefits」に記載されている通りにあります。

vExpert の人と話をするには

vExpert になっている人の多くは VMUG (VMware User Group) に参加している人が多いです。なので、もし vExpert になりたいけれどどのようにしたらわからないとかある場合は、まずは VMUG に参加しその中にあるコミュニティで聞いてみるのもよいかもしれません。

VMUG 会員には 2つのタイプがあります。一般会員は無料で誰でもなれます。Advantage 会員は有料ですが、1年間 VMware 製品を使えるライセンスがもらえたり、トレーニングの割引があったりします。ただ、まずは vExpert の方とコミュニケーションしたいということであれば、VMUG の一般会員に入ってそこからスタートするのが良いかもしれません。

www.vmug.com

vExpert はどういう人がいるの?

vExpert の人は vExpert のサイトの Directory で確認することができます。

vexpert.vmware.com

ここで vExpert の人がどのバッジを取得しているのか検索することができます。また「Search here」に「Japan」と入れれば、日本の vExpert のメンバーを見ることもできます。会社名を登録している人も多いので、会社名で検索してみることも可能です。

自分の周りに vExpert が実はいたということもあるかもしれません。もしいたらコミュニケーションしてみるとよいと思います。