9月12日長野新幹線車両センターの状況
いつものように電車で長野新幹線車両センターを訪問してきました。
この SR1 系は今登場している 3編成だけがシートの転換機構を備えて、その後に続く SR1 系は単なるボックスシートのセミクロスになるみたいです。それにしても、何故東日本の車両はボックスシートにするんでしょうね。西日本の車両のように転換クロスのほうが良いのになぁと、いつも思います。多分東日本の電車を設計する人の頭の中が思考停止で、戦前からのままの「近郊型はボックスシート」のままなんでしょうね。
F1 の状況
期待していた F1 の先頭車 E723-1 はさっさと解体されていました。そして、残る F1 の車両達もすべて片付き、F2 が解体場所に移動しています。
F2 の状況
今週は F1 の解体でいっぱいいっぱいだったようで、F2 は場所を移動していますがすべての車両を見ることができました。まずは E723-2
次は解体に入っている 3両。奥から E726-202, E725-2, E726-102
その他は車輪転削庫手前の W7 の前に 8両置いてあります。
9月の残りの週はこの F2 の解体で終わりそうです。
留置線の状況
全く動きなしです。解放された 5番線も作業無し。このまま全編成が留置線からいなくなるまで残りの留置線の修繕作業はさなそうです。
F18 と W2 も見た目は動きなし。
留置線の状況をいつもの図で示すとこのような感じです。変わり映えしない。
解体待ちと解体済みの一覧
現在の水没 E7 / W7 の状況です。解体された順番に並べています。赤字は解体済み、黄色字は解体中、緑字は残されている車両、解体待ちの編成は解体順に現在の編成状態で書いてあります。 (W2 がオリジナルの編成の状態と異なります。)
【解体】
F10:E723-10, E726-110, E725-10, E726-210, E725-110, E726-310, E725-410, E726-410, E725-210, E726-510, E715-10, E714-10
F7 : E723-7, E726-107, E725-7, E726-207, E725-107, E726-307, E725-407, E726-407, E725-207, E726-507, E715-7, E714-7
F14:E723-14, E726-114, E725-14, E726-214, E725-114, E726-314, E725-414, E726-414, E725-214, E726-514, E715-14, E714-14
F8 : E723-8, E726-108, E725-8, E726-208, E725-108, E726-308, E725-408, E726-408, E725-208, E726-508, E715-8, E714-8
F16:E723-16, E726-116, E725-16, E726-216, E725-116, E726-316, E725-416, E726-416, E725-216, E726-516, E715-16, E714-16
F1:E723-1, E726-101, E725-1, E726-201, E725-101, E726-301, E725-401, E726-401, E725-201, E726-501, E715-1, E714-1
F2:E723-2, E726-102, E725-2, E726-202, E725-102, E726-302, E725-402, E726-402, E725-202, E726-502, E715-2, E714-2
F18:E723-18, E726-118, E725-18, E726-218, E725-118, E726-318, E725-418, E726-418, E725-218, E726-518, E715-18, E714-18
W7:W723-107, W726-107, W725-107, W726-207+W725-207, W726-307, W725-307, W726-407, W725-407, W726-507, W715-507, W714-507
W2:W726-402+W723-102,W726-102+W725-302,W725-102,W725-402,W726-202,W726-502,W715-502, W714-502, W725-202, W726-302
解体未着手は E7 残り F18 の残り 1編成、W7 は W2, W7 の残り 2編成。F18 が 10月で解体とすると、W2, W7 がその後やったとしても、年内に解体が終わりそうです。