自然の赴くままに・そのときの 気分次第で・なんとなく

興味を持ったことを、なんとなく気の向くまま書いています。

1月9日長野新幹線車両センターの状況

大雪と言われていたのですが、雪が降っていないので長野新幹線車両センターを訪問してみました。

長野新幹線車両センターの状況

明け方は留置線がいっぱいですが、その時間はスマホでの撮影が厳しいので、日が昇ってきてからの撮影です。外部の照明や車内灯、前尾灯も点灯し、活気ある長野新幹線車両センターが戻ってきました。

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夜明けの長野新幹線車両センター

W7の状況

今回は車輪転削庫近辺から。6号車が切り離されて消えています。

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W7 長野寄り5両、奥からW723-107, W726-107, W725-107, W726-207+W725-207

これが1月6日水曜日の写真です。わかりにくいかもしれないですが、中央少し左の建屋の所にあった6号車が消えているのが、写真の比較でわかるかと思います。

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W7 長野寄り6両、奥からW723-107, W726-107, W725-107, W726-207+W725-207, W726-307

留置線側から見ても、5両になったのがわかります。

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右端に写る W7 の長野寄り5両

その6号車W726-307 は奥の5両から切り離されて、車輪転削庫内に多分アントとつながれて留置されています。写真では非常にわかりにくいのですが、6号車の屋根上が隙間から見えます。

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W726-307

この角度からは車両の在線はわかりません。

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車輪転削庫

6号車が切り離されましたが、そのほかの5両の動きはありません。予想通り、1両づつ切り離しして、次の解体行の車両は車輪転削庫にアントといっしょに収容という形のようです。建屋内収容なら雪でドアなどが凍ったりしないので、適切な措置かなと思いました。

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W723-107

臨修庫奥は、9号車 W725-407, 8号車 W726-407, 7号車 W725-307 の 3両に変わりました。

W725-407はいよいよ車体解体待ちになっています。

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W725-407

W726-407は、窓ガラスが外されていました。3連休があるので作業が早めのような気がします。

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W726-407

7号車のW725-307は車内の撤去中。夜間など人の居ない時には妻面の隠し扉を閉めています。

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W725-307

これでE7系 / W7系で形あるのは、車輪転削庫線にある残り6両になりました。

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W725-407, W726-407, W725-307

留置線の状況

検修庫も使っているのでどのように留置しているかは早朝に行かないとわかりません。ただ、線路の状況を見ていると、1番線~5番線はまだ使っていなくて留置は6番線~11番線のまま、そして検修庫側には8番と11番を使ったようなので、昨日の東北新幹線のつららでの運転不能もあったことから、早朝の列車は一度検修庫に収容して点検した後に出庫しているのかなと思ったりしました。実際はどうなのかわかりませんが。

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留置線みたまま

朝の検修庫は3線とも扉を開けています。検修庫から全ての列車が出庫した後、検修庫の扉は閉じられます。

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出庫直前の検修庫

このように、検修庫からの出庫しています。1番線と2番線は空いていて3番線からの出庫です。

 

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検修庫からの出庫

現在の長野新幹線車両センターの状況はこのような感じです。

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長野新幹線車両センター 1月9日見たまま

解体待ちと解体済みの一覧

現在の水没 E7 / W7 の状況です。解体された順番に並べています。赤字は解体済み、黄色字は解体中、緑字は残されている車両、解体待ちの編成は解体順に現在の編成状態で書いてあります。 (W2 がオリジナルの編成の状態と異なります。)

【解体】

F10:E723-10, E726-110, E725-10, E726-210, E725-110, E726-310, E725-410, E726-410, E725-210, E726-510, E715-10, E714-10
F7 : E723-7, E726-107, E725-7, E726-207, E725-107, E726-307, E725-407, E726-407, E725-207, E726-507, E715-7, E714-7

F14:E723-14, E726-114, E725-14, E726-214, E725-114, E726-314, E725-414, E726-414, E725-214, E726-514, E715-14, E714-14

F8 : E723-8, E726-108, E725-8, E726-208, E725-108, E726-308, E725-408, E726-408, E725-208, E726-508, E715-8, E714-8

F16:E723-16, E726-116, E725-16, E726-216, E725-116, E726-316, E725-416, E726-416, E725-216, E726-516, E715-16, E714-16

F1:E723-1, E726-101, E725-1, E726-201, E725-101, E726-301, E725-401, E726-401, E725-201, E726-501, E715-1, E714-1

F2:E723-2, E726-102, E725-2, E726-202, E725-102, E726-302, E725-402, E726-402, E725-202, E726-502, E715-2, E714-2

F18:E723-18, E726-118, E725-18, E726-218, E725-118, E726-318, E725-418, E726-418, E725-218, E726-518, E715-18, E714-18

W2:W715-502, W714-502, W725-202, W726-302, W725-102,W726-202, W725-402,W726-502, W726-402,W723-102,W726-102, W725-302

W7:W723-107, W726-107, W725-107, W726-207+W725-207, W726-307, W725-307, W726-407, W725-407, W726-507, W715-507, W714-507

解体の手が入っていないのは残り 6両。先が見えてきました。また、生首のE723-18や銀色のシートにくるまれたE7の台車、青色のシートにくるまれて線路の上にあるW7の台車には動きなく、生首前には雪が積まれ、台車は雪にうずもれていました。