自然の赴くままに・そのときの 気分次第で・なんとなく

興味を持ったことを、なんとなく気の向くまま書いています。

5月15日長野新幹線車両センターの状況

近日中に F14は解体完了に・・・

今日も用事があって近くを通ったので状況を確認してきました。

まずは留置線から移されて全く動いていない W2です。

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車輪転削庫奥の W2 6両

この W2 6両は全く変化ありませんでした。検修庫 3番が開くので留置線 1番の車両と合わせて検修庫 3番に収容されるかもと思っていましたが、あてが外れました。そしていつもの F7 の E723-7 もそのまま。

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E723-7

E723-7 のいる手前では F14 が解体されています。車内が熱いんでしょうか、ドア全開、そして扇風機がありました。

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解体中の 2号車 E726-114

 

5月15日見たまま

ということで、今日はどのような配置だったかを示します。

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長野新幹線車両センター 5月15日見たまま

5月10日と変わったところは F2 が検修庫から全部引き出されて 2番線に戻っていること。ここ、F1 がいたところですが F1が検修庫 2番線に収容されているので空いていました。あとは F14 が臨修庫奥に 3両移動され、先頭車が車輪転削庫手前のアップルブリッジ赤沼から見えるところに取り残されているのが目立つ程度です。

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手前 F14、奥 F7の先頭車だけのポツンと状態

何故分割単位の最長が 4両だったのか?

車輪転削庫の手前のこの場所に置かれるのは、編成丸まる留置することができるということと、この F14 と F7 の間に渡り線があって、ここを使ってアント(黄色い車両牽引機です。)が検修庫と留置線の間で車両を入れ替えるときに移動している車両の前後付け替えをしているんですね。ここの有効長が 4両分、だからすべての車両がほぼ 4両単位で切り離されてしまっているんですね。

Google マップで見るとこのあたりです。

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渡り線と 4両の新幹線

残りの編成の留置状態は

検修庫は 3番線が空いているので 2番線を覗くことができ、長野側から E725-202_E726-502_E715-2_E714-2~となっていましたので、収容順番は留置線にあったのと同じ順番のようです。

留置線は 1番線の W7 + W2 は動きなし、2番線に F2、3番線に F18、4番線に F16、5番線に F8 というのは変化なしでした。

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留置線の様子

この土日はこのまま動きはないと思います。それにしても E723-14 もポツンと状態で置いてあるのをみると、水没 10本で残りの編成は 7本なのに、E723 は解体されたのはこの時点では E723-10 1両のみというのもなんか意味あるのかなと思って面白いですね。(実際には意味無いと思いますが。)

この時点で水害を受けた 120両のうち E7 65両、W7 24両が残っています。来週明けには空いた検修庫 3番線がどうなるか気になるところです。